このセクションでは、JBoss で Parasoft JDBC ドライバーを設定する方法について説明します。

JBoss Application Server (PostgreSQL を使用しているものも含む) は、以下のように設定できます。

  1. parasoft モジュールを追加します。
    1. {jboss install}/module の下にディレクリ com/parasoft/main を作成します。
    2. main ディレクトリに ParasoftJDBCDriver.jar および以下の module.xml ファイルを追加します。

      <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>
      	<module xmlns="urn:jboss:module:1.0" name="com.parasoft">
      		<resources>
      			<resource-root path="ParasoftJDBCDriver.jar"/>
      		</resources>
      		<dependencies>
      			<module name="javax.api"/>
      			<module name="original.module"/>
      		</dependencies>
      	</module>

      original.module は既存のデータベース モジュールの名前に置き換えてください。

      たとえば、PostgreSQL を使用している場合、<module name="original.module"/><module name="org.postgres"/> になります。

  2. 以下の xml を追加して standalone.xml ドライバーを設定します。

    <driver name="parasoft" module="com.parasoft">
    	<driver-class>com.parasoft.xtest.jdbc.virt.driver.JDBCProxyDriver</driver-class>
    	<xa-datasource-class>parasoft-vendor-specific-xa-datasource</xa-datasource-class>
    </driver>

    ベンダー固有の情報:

    ベンダー固有のドライバー実装クラスの詳細については「JDBC ドライバーの実装クラス」を参照してください。

  3. standalone.xml データソースを更新します。
    1. データ ソースのドライバー名を "parasoft" に設定します。
    2. 必要に応じて connection-url を更新します。必ず hostport、および database を実際のサーバーのホスト、ポート、データベースで置き換えてください。例:

      jdbc:parasoft:proxydriver:[original driver fully qualified class name]:@[original driver connection URL]

      PostgreSQL を使用している場合、これは次にようになります。

      jdbc:parasoft:proxydriver:org.postgresql.Driver:@jdbc:postgresql://host:port/database
  4. Java システム プロパティ parasoft.virtualize.driver.proxy.direct=true を使用するよう、テスト対象アプリケーションのパラメーターを設定します。
  5. Parasoft JDBC ドライバーのドライバー プロパティを設定します (たとえば virtualizeServerUrl、virtualizeGroupId)。詳細については「すべての環境に必要なドライバー/システムプロパティ」を参照してください。
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