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はじめに
Parasoft アプリケーション カバレッジ ソリューションの一部として、CTP コンポーネント インスタンスをアプリケーション カバレッジ エージェントに接続できます。接続すると、カバレッジ エージェントの接続に関する通知が CTP の環境ダイアグラムに表示されます。 アプリケーションカバレッジソリューションの使用方法については、『Collecting Coverage for Web Applications』 ガイドを参照してください。
CTP に接続できるカバレッジ エージェントの数は、ライセンスによって決まります。ライセンスと許可されるカバレッジ エージェント数の詳細については、「CTP のインストールと実行」を参照してください。 コンポーネント インスタンスからカバレッジ エージェントを削除する必要がある場合は、「コンポーネントからのカバレッジ エージェントの削除」を参照してください。
CTP コンポーネントをカバレッジ エージェントに接続する前に、テスト対象アプリケーション (AUT) を構成する必要があります。それには、Parasoft dotTEST または Jtest (推奨) を使用するか、あるいはプロジェクトのソース コードにアクセスできない場合は、アプリケーション バイナリを分析するために使用する SOAtest または CTP に同梱のコマンドライン カバレッジ ツールを使用します。 dotTEST または Jtest を使用したテスト対象アプリケーションの構成の詳細については、docs.parasoft.com でこれらのツールのドキュメントを参照してください。 SOAtest または CTP に同梱のコマンドライン カバレッジ ツールの使用の詳細については、「アプリケーション カバレッジ」を参照してください。 CTP に同梱のカバレッジ ツールは、<TOMCAT-DIR>\webapps\em\coverage にあります。
CTP がカバレッジ エージェントに接続されると、REST API を使用してデータが DTP にパブリッシュされます。REST API を使用して、Parasoft 以外のテスト フレームワークからテスト データをパブリッシュすることもできます。その後、REST API を使用して、ベースライン ビルドを定義し、CTP の DTP データを使用してテスト影響度分析をクエリーし、環境内の複数の DTP プロジェクトにわたって影響を受けるテストを集約する CTP の機能を利用できます。 REST API を使用するには、[ヘルプ (疑問符のアイコン)] > [API Documentation] に移動するか、ブラウザーで http://<HOST>/em/apidoc
にアクセスし、[カバレッジ] セクションまでスクロールします。
.NET カバレッジを収集している CTP コンポーネントがある場合は、dotTEST のカバレッジ エージェントが Windows 上で実行されている必要があります。
CTP コンポーネントとカバレッジ エージェントの接続
CTP コンポーネントをカバレッジ エージェントに接続するには、次の操作を行います。
- コンポーネントの新規コンポーネント インスタンスを作成するか、既存のインスタンスを編集します。詳細については「コンポーネント インスタンス設定の変更」または「コンポーネント インスタンス設定の変更」を参照してください。
- カバレッジ エージェントに接続されているコンポーネント インスタンスでは、Name や Description の一部としてカバレッジ エージェントを含めることを推奨します。
- [Coverage] をクリックし、以下を入力します。
- Agent URL: テスト対象のアプリケーションとカバレッジ エージェントがホストされる URL を指定します。エージェントのプロトコル (HTTP/HTTPS) とポート番号を含めます。
- カバレッジエージェントへの接続をテストするには、[Test Connection] をクリックします。
- DTP Project: この値は、静的および動的カバレッジ ファイルを収集するときに dotTEST または Jtest に設定された dtp.project 値と一致する必要があります。
- Filter: このカバレッジ エージェントのフィルターを指定します。 フィルターは DTP サーバーによって提供され、DTP 内のテストに関連付けられます。これは、テスト影響度分析の影響を受けるテストを特定するのに役立ちます。 テキストを入力すると、フィールドがオートコンプリートされます。 ここからフィルターを作成することはできません。使用できないフィルターがある場合は、DTP に移動してそこで作成します。
- Build ID: カバレッジ結果を関連付けるビルド ID に設定します。SOAtest のカバレッジ結果を、同じアプリケーションの単体テストや手動テストなど、他の種類のテ ストの結果とマージする場合は、すべて同じビルド ID を使用する必要があります。ここで設定したビルド ID は、静的および動的カバレッジ ファイルを収集し、カバレッジ データをアップロードするときに、dotTEST または Jtest に設定したビルド ID と一致する必要があります。
- Coverage images: DTP でカバレッジ イメージを作成するために使用されるタグのセットを指定します。カバレッジ イメージは、同じビルド ID の実行からのカバレッジ データを集約するための一意の識別子です。 複数のエントリはセミコロン ( ; ) で区切ります。詳細については、Parasoft DTP ユーザー ガイドを参照してください。
- Agent URL: テスト対象のアプリケーションとカバレッジ エージェントがホストされる URL を指定します。エージェントのプロトコル (HTTP/HTTPS) とポート番号を含めます。
- [終了] をクリックします。
コンポーネントからのカバレッジ エージェントの削除
コンポーネントにカバレッジ エージェントが接続されている場合、環境ダイアグラムに小さなアイコンが表示されます。
カバレッジ エージェントを削除するには、以下のいずれかの操作を行います。
- コンポーネント インスタンスを編集し (「コンポーネント インスタンス設定の変更」を参照)、[Coverage] タブをクリックして、[Agent URL ] フィールドからカバレッジ エージェントの URL を削除します。
- コンポーネントを削除します。