テスト コンフィギュレーションは、接続された Parasoft 静的解析/テスト ツールのインスタンスがどのようにコード解析とテスト実行を行うかを定義するファイルです。各ツールには独自のテスト コンフィギュレーションのセットが同梱されています。これらのテスト コンフィギュレーションは、DTP にアップロードしたり、変更したり、ツールの他のインスタンスに配布したりすることができます。この一元化されたアプローチにより、コード解析とテスト実行のポリシーが確実に遵守されます。テスト コンフィギュレーションの詳細については、Jtest/C++test/dotTEST のドキュメントを参照してください。

設定ドロップダウン メニュー (歯車のアイコン) から [Test Configurations] を選択します。

以下の操作を行うことができます。

テスト コンフィギュレーションへのアクセス 

開発ポリシーに従って適切なテスト コンフィギュレーションをチームが必ず使用するように、テスト コンフィギュレーションの可視性と読み取り/書き込み権限を設定できます。以下の種類の可視性を設定できます。

  • プライベート: テスト コンフィギュレーションを追加したユーザーだけが参照できます。
  • プロジェクト: テスト コンフィギュレーションは 1 つ以上のプロジェクトに割り当てられます。プロジェクトを担当するユーザーだけが参照できます。
  • グローバル: どのプロジェクトのユーザーでも参照できます。組織内の管理者ではないユーザーに editGlobalTestConfig 権限が付与されている場合、彼らはテスト コンフィギュレーションを変更することもできます。詳細については「GRS 権限」を参照してください。

テスト コンフィギュレーション ページのサイドバーでは、以下のようなアイコンでテスト コンフィギュレーションのアクセス タイプが表示されます。

テスト コンフィギュレーションの割り当て方法については、「テスト コンフィギュレーションの編集」を参照してください。

テスト コンフィギュレーションに対して可能な操作はユーザー ロールによっても決まります。任意のプロジェクトのリーダーは、新規にテスト コンフィギュレーションを追加して自分のプロジェクトに割り当てることができます。ユーザー ロールの詳細については「ユーザー管理」を参照してください。プロジェクト リーダーは、テスト コンフィギュレーションの変更と削除も可能です (「テスト コンフィギュレーションの管理」 を参照)。

以下の表は、読み取り/書き込み権限とユーザー ロールの関係をまとめたものです。

ユーザー ロール

プライベート

(所有者のみ参照可能)

プロジェクト

(プロジェクト メンバーのみ参照可能)

グローバル

(すべてのユーザーが参照可能)

チーム メンバー読み取り - 書き込み読み取り専用読み取り専用
チーム リーダー読み取り - 書き込み読み取り - 書き込み読み取り - 書き込み

担当プロジェクトのリーダーではないユーザーの場合、editGlobalTestConfig 権限が付与されていない限り、テスト コンフィギュレーションは読み取り専用モードです。

  • ユーザーが編集できるフィールドはグレー表示になり、静的解析ルールや他の設定を変更することはできません。
  • 任意のプロジェクトのリーダーあるいは管理者権限のあるユーザーは、テスト コンフィギュレーションを参照および編集できます。
  • 一般のメンバーは .properties ファイルとしてテスト コンフィギュレーションをダウンロードすることも可能です。
  • No labels