概要
dotTEST での静的解析の実行は、テスト シナリオを定義し、関連するすべてのテスト パラメーターを指定するテスト コンフィギュレーションに基づきます。 dotTEST には、一般的なさまざまなテストシナリオをベースにしたビルトインテストコン フィギュレーションが付属しています。組織やチームのポリシーおよび優先順位に合わせたカスタム テスト コンフィギュレーションを作成することもできます。詳細については「テスト コンフィギュレーションの操作」を参照してください。
テスト コンフィギュレーションに定義されたシナリオは、 dotTEST エンジンによって実行されます。解析の前にエンジンを有効化し、設定する必要があります。「Engine の有効化と設定」を参照してください。
dotTEST はソース コードを解析する前にコンパイルする必要があります。テスト コンフィギュレーションを実行すると、dotTEST は Visual Studio のネイティブなビルド メカニズムを使用して解析スコープ内のソリューションおよびプロジェクトのビルドを試みます。解析スコープ外のプロジェクトは一時的に無効化され、ビルドされません。ビルド プロセスが開始する前に、すべてのオープン 中のソース ファイルが保存されます。
解析の実行
- 解析するファイル、プロジェクト、またはディレクトリを選択します。
テスト コンフィギュレーションを実行します。
アクティブなテストコンフィギュレーションを実行するには、[Parasoft] > [" アクティブ なテストコンフィギュレーション名" の実行] を選択します( またはツールバーの [テスト コンフィギュレーションの実行] ボタンをクリックします)。
頻繁に使用するテストコンフィギュレーションまたは最近実行したテストコンフィギュレーション を実行するには、[Parasoft] > [お気に入りと実行履歴] > [" テストコンフィギュレーション名"] を選択します。コンソールの冗長レベルのカスタマイズ進捗バーが表示され、解析についての情報がコンソール画面に表示されます ( 詳細レポートのレベルを設定する方法につい ては、「コンソールの冗長レベルのカスタマイズ」を参照 )。- [Parasoft] メニューの [ビューの表示] > [指摘事項] をクリックして静的解析の結果を参照します。「指摘事項の参照」を参照してください。
レポートを表示する方法として、解析が終了したときに [レポートの生成] オプションを有効にして [OK] をクリックする方法もあります。レポート設定に従ってレポートが表示されます。詳細につい ては「レポートの生成」を参照してください。