テスト シナリオを追加する際、テスト ジョブを作成したり、ジョブをコンポーネントに追加する前に、すばやく「一回限りの」テストを実行したい場合があるかもしれません。たとえば、テスト シナリオが期待どおり動作するか確認したい場合、別の変数設定を試したい場合、あるいは他の検証やサービス仮想化ツールで使用するサンプル リクエスト/レスポンス トラフィックを生成したい場合などです。以下の点に注意してください。

  • アドホック テストで実行されたテストの結果は、(テスト ジョブを作成して実行した場合とは異なり) 保存されません。
  • テスト ジョブを作成する場合は、[ジョブの作成] ボタンをクリックします。ボタンが無効な場合、テスト シナリオのまだ保存されていない変更を保存すると、ボタンが有効になります。
  • テスト シナリオへの変更を保存せずに、異なる変数設定を試したい場合、テスト シナリオ エディターで任意の変更を行い、(次の説明に従って) [実行] をクリックします。

テストの実行

既存のテスト シナリオをすばやく実行するには、目的のテスト シナリオのエディターを開き、[実行] ボタンをクリックします。

テスト シナリオが実行されると、[実行] ボタンの右側のエリアに進捗が表示されます。

さらに、テスト シナリオ ツリーにステータス インジケーターが表示されます。

テスト結果およびトラフィックの参照

テスト シナリオの実行が完了すると、[実行] ボタンの右側のエリアにテスト ステータスおよびレポートへのリンクが表示されます。

また、実行された SOAP Client、REST Client、Messaging Client ツールに、Traffic Viewer ツールが自動的に追加されます。ツールに関連するリクエスト/レスポンス トラフィックを参照するには、ツリーで該当する Traffic Viewer ツールを選択します。

Traffic Viewer ツールにリクエストおよびレスポンス トラフィックが表示されます。

リテラル テキスト ビュー (テキスト) と階層 (XML/JSON) ビューを切り替えられることに注意してください。

 

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