SOAtest は RAML 定義に記述されたエンドポイントに基づいて .tst ファイルを自動生成します。RAML ウィザードで生成した .tst には、定義されたすべてのエンドポイントに対応する REST Client が作成されます。
RAML 0.8 がサポートされています。
有効な RAML 定義からテスト スイートを作成するには、次の操作を行います。
- テスト作成ウィザードで [REST] > [RAML] オプションを選択します。テスト作成ウィザードにアクセスする方法については、以下を参照してください。「Adding a New .tst File to an Existing Project」および「新規テスト スイートの追加」を参照してください。
- RAML ウィザード ページの [RAML 定義] フィールドに、RAML 定義を指す URI の絶対パスを入力します。ローカル システムのファイルを参照するには、ファイル URL を使用します (例: file:///c:/Users/user/API.raml)。
- [次へ] をクリックします。[環境の作成] ダイアログが開きます。
- (任意) 既存の環境を参照するか、新しい環境を作成するかを指定します。
- 新しい環境を作成するには、次の操作を行います。
- [プロジェクトの新規環境を作成] チェックボックスをオンにします。
- [環境名] および [変数接頭辞] フィールドに入力します。
- 既存の環境を参照するには、[既存の環境の参照] をオンにし、適切な環境ファイルを指定します。
- 環境についての詳細は、「異なる環境でのテスト構成」を参照してください。
- 新しい環境を作成するには、次の操作を行います。
- [終了] ボタンをクリックします。
生成された .tst には、RAML 定義に記述されたリソース/メソッドのペアごとに 1 個の REST Client が作成されます。
- 各 REST Client は、指定されたサービス定義およびスキーマ (適用可能な場合) の制約を受けるよう設定されています。
- REST Client のリソース URL、HTTP メソッド、およびペイロード (適用可能な場合) も、定義に従って構成されています。
- サービスのベース URL は "BASEURL" 変数として構成されます。各 リソース URL は、"BASEURL" 変数を使ってパラメータライズされます。
- クエリー パラメーターは、サービス定義に従ったデフォルト値またはサンプル値 (利用可能な場合) と共に記録されます。
- サービス定義にスキーマ (XML または JSON) が含まれている場合、サンプル ペイロードはスキーマから構築され、スキーマの制約を受けます。