DB Tool は、 SQL 文を検証するためにデータベースにクエリーを送信します。このツールは、デスクトップ版の製品でも利用できます。 「DB」を参照してください。このセクションの内容:

ツールの接続

  1. テストまたはシナリオをクリックし、アクション ドロップダウン メニューから [DB Tool の追加] を選択します。
  2. [接続] フィールドに、必要なデータベース ドライバーのクラス名、URLおよび接続の認証情報 (認証が必要な場合) を入力します。

    ツールの実行後にデータベースの接続を閉じる場合は、[接続を閉じる] オプションをオンにします。DB Tool を 1 度しか使わない場合は、このオプションをオンにすることを推奨します。数の DB Tool が同じ DB へ接続する場合は、このオプションをオンにすることを推奨しません。このオプションをオンにすると、すべての DB Tool で 1 つの接続を共有し、リソースを節約することができます。

データベース クエリーの設定

  1. クエリー フィールドにクエリー文を指定します。
     
  2. 区切り文字ドロップダウン メニューからセミコロンまたはマジック トークン (通常、ストアド プロシージャの場合に使用) を選択します。

    セミコロン オプションが選択された場合、SQL クエリー エディターの内容はセミコロンで分割されます。マジック トークン オプションが選択された場合、マジック トークン フィールドがアクティブになるので、フィールドに SQL クエリー エディターの内容を分割するための文字列を指定します。マジック トークンは、行の先頭から開始する文字列であり、マジック トークンだけ (オプションとしてトークンの後の空白も) を含みます。 
  3. OUT パラメーターを指定して、OUT パラメーターまたは戻り値を受け取るストアド プロシージャまたは関数を呼び出すことができます。通常の SQL クエリーや OUT パラメーターを持たないストアド プロシージャを実行する場合は、このフィールドを空のままにします。各 DB Tool では、すべての呼び出し可能なステートメントに対して同じ JDBC OUT パラメーターが送信されます。異なる OUT パラメーターを使用する場合は、別の DB Tool を作成します。

実行時設定

  1. [SQL 例外時に失敗] オプションを有効にすると、SQL 例外が発生した場合にツールは失敗します。DB Tool の出力として検証ツールが連結されている場合、検証ツールの結果によって DB Tool の成功または失敗が決定され、このオプションの設定は適用されません。
  2. ドロップダウン メニューからクエリー後オプションを選択します。

    • 自動コミット: 自動コミット モードを使用するかどうかを指定します。自動コミット モードが選択された場合 (デフォルト)、SQL クエリーは自動的に変更をデータベースにコミットします。他のオプションが選択された場合、変更は接続が持続している間だけ有効です。
    • ロールバック: このオプションが有効な場合、変更はただちにリバートされます。
    • アクションなし: 何もアクションを行いません。

XML 出力の設定

以下の XML レスポンス出力オプションがあります。

  • XML 文字のエンコード: ツールの結果に含まれる XML 文字をエンコードするかどうかを指定します。ツールの XML 出力が整形式であり、値が XML を破壊しないよう保証するには、このオプションを有効化します。 
  • 列名と値を分離: 列名と値を分離するかどうかを指定します。 
  • 結果が 1 つしかない場合、単一結果フォーマットを使用: このオプションがオンの場合、可能であれば結果は <results> 要素にネストされません。複数の結果がある場合、このオプションが有効に設定されていても、複数出力フォーマットが使用されます。
  • No labels