単体テストを実行するには、次の操作を行います。

  1. テストするリソース(単一のファイル、複数のファイル、またはプロジェクト全体) を表すナビゲーター ノードを選択します。
  2. まだテスト スイートがない場合 (または既存のテスト ケースに加え、さらに自動生成テスト ケースを追加する場合)、[Generate Unit Tests] テスト コンフィギュレーションを実行します。
  3. スタブを自動生成する場合、[Generate Stubs] テスト コンフィギュレーションを実行します。
  4. ビルトイン テスト コンフィギュレーションの [Run IAR <arch> Tests] と [Run IAR EW Tests (Batch Template)]のどちらがテスト目的に合っているかを決定します。詳細については 「サポートの概要」 を参照してください。
  5. 必要に応じて次の操作を行い、選択したテスト コンフィギュレーションを修正します。
    1. [テスト コンフィギュレーション] ダイアログを開き、[Builtin] > [Embedded Systems] > [IAR Systems] からテスト コンフィギュレーションを選択して複製します。
    2. 複製されたテスト コンフィギュレーションの [実行] タブを開き、[テスト実行フロー] リストの下のテーブルを修正します。
    3. 次の操作を行って、プロパティを編集します。
      • "Execute tests on IAR C-SPY Simulator" フローの "Toolkit binaries location" および "C-SPY execution backend options" 設定を確認し、修正します。
      • "Execute tests on IAR C-SPY Simulator using EW-generated batch script template" で "Original IAR EW project location" を設定し、"Original IAR EW project name" を確認します。
      • "Build and run tests on IAR C-SPY Simulator using EW-generated batch script template" または "Build and run application on IAR C-SPY Simulator using EW-generated batch script template" テスト フローおよび最近バージョンの EW は、 IAR EW プロジェクト ビルド構成を提供します。
      • "Build and run tests on IAR C-SPY Simulator using EW-generated batch script template" または "Build and run application on IAR C-SPY Simulator using EW-generated batch script template" テスト フローおよび古いバージョンの EW では、"Adjust CSpyBat command" を "true" に設定します。
  6. [適用] をクリックして変更を適用します。
  7. テストするリソース(単一のファイル、複数のファイル、またはプロジェクト全体) を表すナビゲーター ノードを選択し、テスト コンフィギュレーションを実行します。

テストケースの デバッグ

C++test は、この環境での直接的なテスト ケースのデバッグをサポートしていません。

「Externally built executable」Embedded Workbench プロジェクト タイプを使用し、手動でテスト ケースにブレークポイントを設定してください。

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