このセクションでは、レポートのコンテンツを設定する方法を説明します。
概要
C/C++test には、高度にカスタマイズされたレポートの作成を可能にする幅広い設定があります。多くのレポート設定はレポートに含まれる指摘事項に影響を与えるものではなく、結果の表示方法を指定します。例外は、現在の解析でレポートされた新しい指摘事項だけをレポートに含めるよう制限する設定です (「参照レポート ファイルの設定」を参照)。
使用できるレポート設定については「レポート設定」を参照してください。
参照レポート ファイルの設定
C/C++testでの解析実行時にベースラインとして使用される参照レポート ファイルを指定できるようになりました。これにより、既存の指摘事項を現在のレポートから除外し、最近検出されたコードの欠陥だけに集中できるようになります。
現在のレポートから既存の指摘事項を除外するには、次を設定します。
goal.ref.report.file=[PATH or URL]
– 参照 report.xml ファイルへのパスまたは URL を指定します。goal.ref.report.findings.exclude=true
– 既存の指摘事項をレポートから除外します。