このセクションでは、 行 Message Responder ツールについて紹介します。また、このメッセージ レスポンダーに特有の構成オプションについて説明します。
行 Message Responder とは
いくつかのテキスト入力があり、特定の行を 1 つ以上スクリプト化したい場合、行 Message Responder ツールを使用します。たとえば、ほぼ静的なテキスト レスポンスを仮想化したいが、レスポンスには動的なタイムスタンプが含まれているとします。フォーム入力モードの行レスポンダーを作成し、スクリプト化する動的なタイムスタンプを含む行を設定して、必要なタイムスタンプを生成する簡単なスクリプトを作成します。
行 Message Responder ツールは、 EDI Message Responder ツールを追加し、そのフォーマットを [行] に変更することで作成できます。保存するとツール名が行 Message Responder に変わります ([デフォルト名の使用] オプションをオフにしている場合)。
変換オプション
行 Message Responder ツールでは変換オプションは利用できません。標準のメッセージ レスポンダーの振る舞い (応答条件、パフォーマンス プロファイルなど) を構成する詳細については、「メッセージ レスポンダーの概要」を参照してください。