C/C++test と GitLab を統合すると、Parasoft C/C++test でコードの解析、コード カバレッジ データおよびテスト結果の収集を行い、レポートされた結果を直接 GitLab で参照できます。
GitLab と統合するには、GitLab ワークフローを変更して次のジョブを含めます。
静的解析を行う場合、
C/C++test を実行します。
- GitLab 固有の SAST フォーマットで結果をアップロードします。
- 他のフォーマット (XML、HTML 等) のレポートをアップロードします。
結果が表示されるよう、C/C++test で適切に解析を設定する必要があります。特に、SAST レポート フォーマットを指定する必要があります。パイプラインが完了すると、GitLab パイプラインの [Security] タブおよび GitLab の Vulnerability Report で結果を確認できます。
単体テストを行う場合、
- C/C++test を実行します。
- Saxon を使用して C/C++test の単体テスト レポートを xUnit フォーマットに変換します。
- 変換された xUnit レポートをアップロードします。
パイプラインが完了したら、C/C++test によって処理されたテスト結果を GitLab パイプラインの [Tests] タブで参照できます。
カバレッジを収集する場合、
- C/C++test を実行します。
- Saxon を使用して C/C++test のカバレッジ レポートを Cobertura フォーマットに変換します。
- 変換されたカバレッジ レポートをアップロードします。
マージ リクエストによって開始されたパイプラインが完了したら、C/C++test によって収集されたカバレッジ データを GitLab Merge リクエストのファイル差分ビューで参照できます。
詳細およびワークフロー設定のサンプルについては https://gitlab.com/parasoft/cpptest-gitlab を参照してください。