環境およびコンポーネント インスタンスを定義したら、セットアップするコンポーネント インスタンスのさまざまな組み合わせを指定できます。構成は、環境ダイアグラムで行います。環境ダイアグラムは、特定の環境のコンポーネントで利用可能なコンポーネント インスタンスをグラフィカルに表現します。
コンポーネント インスタンスを望みの状態に設定したら、[セットアップ] ボタンをクリックします。すると、特定の組み合わせのコンポーネント インスタンスがアクティブになります。1 回クリックするだけで、複数のコンポーネントを特定のテスト環境に必要な状態に設定するためのさまざまなアクションを実行できます。環境に関連付けられたすべての仮想アセットが再デプロイされるため、シーケンス レスポンダーやその他のデータが初期状態にリセットされます。
1 つの環境「テンプレート」から複数の環境設定を定義し、保存することができます。たとえば、コンポーネント A が「仮想 － 期待どおりのレスポンス時間とデータ」に設定され、コンポーネント B が「仮想 － エラー」に設定された環境を作成してセットアップします。この環境を使用してテストを実行した後、コンポーネント A を「仮想 - 期待どおりのデータ、遅延レスポンス」、コンポーネント B を「実アセット」に修正できます。
CTP には、自動化されたスクリプトから環境インスタンスをセットアップできる REST サービスが用意されています。詳細については自動セットアップ用 APIを参照してください。
