このセクションでは、C/C++test による Spansion FR Softune (以前は Fujitsu FR Softune) のサポートについて説明します。

概要

C/C++test プラグインは、Eclipse の標準的なプラグイン インストールの仕組みを利用して SOFTUNE FR Family プラグインがインストールされた Eclipse IDE と統合します。詳細は「プラグインとして C/C++test をインストールする」を参照してください。

サポートされる環境

C/C++test は、SOFTUNE Development Tools for Eclipse V01L02 がインストールされた Eclipse をサポートします。サポート対象の Eclipse バージョンについては「IDE」を参照してください。

サポート対象コンパイラ

サポート対象の Spansion FR Softune コンパイラについては「コンパイラ」を参照してください。

既知の制限事項

テスト実行モジュールに含まれる実行時テスト機能によっては、準備されたテスト バイナリが元のアプリケーションよりはるかに大きくなる場合があります。リソースの限られた環境では、利用可能なプログラム メモリの容量の問題が発生することがあります。同様の制限は、プログラム実行時のヒープおよびスタック メモリの消費にもあてはまります。この問題を解決するには、メモリのプログラム レイアウトを変更し、利用できるスタック/ヒープのサイズを変更しなければならない場合があります (たとえばカスタマイズした起動アセンブラ ファイルを用意します)。

テンプレート タイプを受け取るか返却する関数について、C/C++test のスタブの作成または使用はサポートされません。C/C++test のテンプレート タイプの処理については 「C++ テンプレート関数のサポート」 を参照してください。