以下のファイルの保存に使用するディレクトリを指定できます。
- ルール マッピング情報を含む
rulemap.xmlファイル。このファイルは、ルール マップ エディターでルールのプロパティを変更したときに作成されるか (「静的解析ルールのカスタマイズ」を参照)、DTP のルール マップ エディターからエクスポートされます (詳細については DTP のマニュアルを参照)。 - Parasoft RuleWizard で作成されたカスタム ルール。
カスタム ルールおよびルール マップファイルを保存するカスタム ディレクトリを指定するには、次の操作を行います。
[Parasoft] メニューの[設定] (Eclipse)、[オプション] (NetBeans) または [設定] (IntelliJ) をクリックします。
- 、[コンフィギュレーション] を選択します。
- [ユーザー ルール マップ] オプションをオンにし、ディレクトリのパスを指定します。デフォルトのパスは
[INSTALL_DIR]\rules\userです。
後方互換性
バージョン 10.4 以降では、ローカル ユーザーのルール マッピングはローカル テスト コンフィギュレーションにだけ適用されます (「Viewing Rule Mapping」を参照)。DTP 共有ルール マッピングが設定されている場合、そのマッピングは DTP に格納されたテスト コンフィギュレーションだけを変更します。
10.4 より前のバージョンの動作は次のとおりです。
- ルール マッピングが設定されている場合 (ローカルおよび DTP 共有)、ローカルおよび DTP の両方のコンフィギュレーションに適用されます。
- ローカルと DTP の両方でルールのカスタマイズが行われている場合、ルール マッピング情報はマージされます。
- 特定ルールがローカルと DTP の両方でカスタマイズされている場合、DTP でのカスタマイズよりローカル マッピングが優先されます。
10.4 より前のバージョンとの後方互換性を確保するには、IDE の詳細設定のリストまたは .properties 設定ファイルに rules.mappings=all を追加します。「高度な設定のカスタマイズ」を参照してください。
