このセクションの内容:
前提条件
- Wind River Workbench 2.6 または 3.0-3.3
重要
スペースを含むパスに C++test をインストールしてはいけません。したがって、デフォルトの C:\Program Files にはインストールしないでください。たとえば C:\Parasoft のようなフォルダー名を指定してください。
Windows でのインストール
インストール
Wind River Workbench に C++test Eclipse プラグインをインストールするには、次の操作を行います。
- C++test プラグイン インストール モジュールを実行します。
- セットアップ言語を選択します。
- C++test をインストールするかどうかの問い合わせがあったら [はい] をクリックします。
- ライセンス情報に同意する場合、[はい] をクリックします。
- Wind River ターゲット プラットフォームを選択して [次へ] をクリックします。
- Wind River Workbench インストール ディレクトリを入力して [OK] をクリックします。
- C++test をインストールするターゲット ディレクトリを入力して [OK] をクリックします。
- Wind River Workbench が起動している場合、終了します。そして、Wind River Workbench の終了についてのメッセージ ダイアログで [OK] をクリックします。ファイルのコピーが開始し、必要なファイルがインストールされます。進行状況を示すダイアログが開き、インストールの進行状況が表示されます。インストールが完了すると、インストールの完了を通知するメッセージ ボックスが表示されます。
- [OK] をクリックしてメッセージ ボックスを閉じます。
インストールの最中、C++test は Workbench の組込み Eclipse にリンク ファイルを作成しようとします。リンク ファイルは次の場所にあります。 <Wind River Installation Root>/workbench- <version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link
リンク ファイルは C++test インストール ディレクトリへのパスを保持しますC++test のインストールが Wind River Workbench のディストリビューションに 加える変更点は、この 1 箇所だけです。
起動
プラグインが正常にインストールされた後は、通常と同じように Wind River Workbenchを起動して使用できます。
インストールが終了すると、C++test はビューをデフォルトのWorkbench Application Development パースペクティブに追加します。また、Workbench では別に C++test パースペクティブも利用できます。
ライセンスの設定
ローカル ライセンス (ノードロック ライセンス) をインストールするには、次の操作を行います。
- ユーザー登録カードに必要事項を記入し、Parasoft 製品カスタマー センターに FAX (03-5792-8706) してパスワードを取得します。詳細については「インストール ガイド」を参照してください。
- [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。
- [Parasoft] > [ライセンス] をクリックします。
- パスワードを入力します。
- [適用] をクリックします。 [現在のライセンス] に、ライセンスされた機能が表示されます。
- [OK] をクリックしてライセンス設定を保存します。
フローティング ライセンス (ネットワーク ライセンス) をインストールしてローカル エリア ネットワークでのライセンス アクセスを Parasoft LicenseServer で管理するには、次の操作を行います。
- [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。
- [Parasoft] > [ライセンス] をクリックします。
- [LicenseServer を使用] チェックボックスをオンにします。
- LicenseServer のホスト (ホスト名または IP アドレス) とポート番号を入力します。 [デフォルト] チェックボックスをオンにすると、デフォルトのポート番号 (2002) が使用されます。
- [エディション] ボックスでライセンス タイプを選択します。
- [OK] をクリックして LicenseServerの設定を保存します。
アンインストール
C++test Workbench プラグインをアンインストールするには、次のいずれかの操作を行います。
- コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] を実行します。
- C++test インストール プログラムを実行して [削除] オプションを選択します。
workbench-<version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link
ファイルを削除してアンインストールしないでください。このファイルを削除してアンインストールした場合、C++test を手動で削除する必要があります。また、Windows レジストリ中に Install Shield の情報が残ります。
Linux でのインストール
インストール
Linux に Wind River Workbench 対応 C++test プラグインをインストールするには、次の操作を行います。
- C++test プラグインのインストール先ディレクトリに移動します。 実行時の問題を防ぐには、名前にスペースが入っていないディレクトリを選択します。
- 次のコマンドを実行してシェル コンソールからインストール プロセスを開始します。
cpptest_<version>_<arch>_eclipse_plugin.sh
- Wind River Workbench ベース IDE を選択します。
- Wind River Workbench インストール ディレクトリを入力します。
- workbench-<version_number> を指定します。通常インストールの場合、これは
/usr/local/WindRiver/workbench-<version_number>
です。
- workbench-<version_number> を指定します。通常インストールの場合、これは
インストールの最中、C++test は Workbench の組込み Eclipse にリンク ファイルを作成しようとします。リンク ファイルは次の場所にあります。 <Wind River Installation Root>/workbench-<version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link
リンク ファイルは C++test インストール ディレクトリへのパスを保持します。Wind River Workbench のディストリビューションに C++test のインストールが加える変更点は、この 1 箇所だけです。
起動
プラグインが正常にインストールされた後は、通常と同じように Wind River Workbenchを起動して使用できます。
インストールが終了すると、C++test はビューをデフォルトのWorkbench Application Development パースペクティブに追加します。また、Workbench では別に C++test パースペクティブも利用できます。
ライセンス
C++test GUI でライセンスを設定します。詳細については「ライセンスの設定」を参照してください。
アンインストール
C++test プラグインをアンインストールするには、次のいずれかの操作を行います。
- C++test インストール ディレクトリにある
extunistall
プログラムを実行します。 - Wind River Workbench インストール ディレクトリに追加されたリンク ファイル
<Wind River Installation Root>/workbench-verison_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link
を手動で削除します。