このセクションの内容:

前提条件

  • Wind River Workbench 2.6  または 3.0-3.3  

重要

スペースを含むパスに C++test をインストールしてはいけません。したがって、デフォルトの C:\Program Files にはインストールしないでください。たとえば C:\Parasoft のようなフォルダー名を指定してください。  

Windows でのインストール

インストール

Wind River Workbench に C++test Eclipse プラグインをインストールするには、次の操作を行います。

  1. C++test プラグイン インストール モジュールを実行します。  
  2. セットアップ言語を選択します。  
  3. C++test をインストールするかどうかの問い合わせがあったら [はい] をクリックします。  
  4. ライセンス情報に同意する場合、[はい] をクリックします。  
  5. Wind River ターゲット プラットフォームを選択して [次へ] をクリックします。  
  6. Wind River Workbench インストール ディレクトリを入力して [OK] をクリックします。  
  7. C++test をインストールするターゲット ディレクトリを入力して [OK] をクリックします。  
  8. Wind River Workbench が起動している場合、終了します。そして、Wind River Workbench の終了についてのメッセージ ダイアログで [OK] をクリックします。ファイルのコピーが開始し、必要なファイルがインストールされます。進行状況を示すダイアログが開き、インストールの進行状況が表示されます。インストールが完了すると、インストールの完了を通知するメッセージ ボックスが表示されます。  
  9. [OK] をクリックしてメッセージ ボックスを閉じます。  

インストールの最中、C++test は Workbench の組込み Eclipse にリンク ファイルを作成しようとします。リンク ファイルは次の場所にあります。 <Wind River Installation Root>/workbench- <version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link

リンク ファイルは C++test インストール ディレクトリへのパスを保持しますC++test のインストールが Wind River Workbench のディストリビューションに 加える変更点は、この 1 箇所だけです。

起動

プラグインが正常にインストールされた後は、通常と同じように Wind River Workbenchを起動して使用できます。

インストールが終了すると、C++test はビューをデフォルトのWorkbench Application Development パースペクティブに追加します。また、Workbench では別に C++test パースペクティブも利用できます。

ライセンスの設定

ローカル ライセンス (ノードロック ライセンス) をインストールするには、次の操作を行います。

  1. ユーザー登録カードに必要事項を記入し、Parasoft 製品カスタマー センターに FAX (03-5792-8706) してパスワードを取得します。詳細については「インストール ガイド」を参照してください。  
  2. [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。  
  3. [Parasoft] > [ライセンス] をクリックします。  
  4. パスワードを入力します。  
  5. [適用] をクリックします。 [現在のライセンス] に、ライセンスされた機能が表示されます。  
  6. [OK] をクリックしてライセンス設定を保存します。  

 

フローティング ライセンス (ネットワーク ライセンス) をインストールしてローカル エリア ネットワークでのライセンス アクセスを Parasoft LicenseServer で管理するには、次の操作を行います。

  1. [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。  
  2. [Parasoft] > [ライセンス] をクリックします。  
  3. [LicenseServer を使用] チェックボックスをオンにします。  
  4. LicenseServer のホスト (ホスト名または IP アドレス) とポート番号を入力します。 [デフォルト] チェックボックスをオンにすると、デフォルトのポート番号 (2002) が使用されます。  
  5. [エディション] ボックスでライセンス タイプを選択します。  
  6. [OK] をクリックして LicenseServerの設定を保存します。  

アンインストール

C++test Workbench プラグインをアンインストールするには、次のいずれかの操作を行います。

  • コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] を実行します。  
  • C++test インストール プログラムを実行して [削除] オプションを選択します。  

workbench-<version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link ファイルを削除してアンインストールしないでください。このファイルを削除してアンインストールした場合、C++test を手動で削除する必要があります。また、Windows レジストリ中に Install Shield の情報が残ります。

Linux でのインストール

インストール

Linux に Wind River Workbench 対応 C++test プラグインをインストールするには、次の操作を行います。

  1. C++test プラグインのインストール先ディレクトリに移動します。 実行時の問題を防ぐには、名前にスペースが入っていないディレクトリを選択します。  
  2. 次のコマンドを実行してシェル コンソールからインストール プロセスを開始します。
    cpptest_<version>_<arch>_eclipse_plugin.sh  
  3. Wind River Workbench ベース IDE を選択します。  
  4. Wind River Workbench インストール ディレクトリを入力します。  
    • workbench-<version_number> を指定します。通常インストールの場合、これは /usr/local/WindRiver/workbench-<version_number> です。  

インストールの最中、C++test は Workbench の組込み Eclipse にリンク ファイルを作成しようとします。リンク ファイルは次の場所にあります。 <Wind River Installation Root>/workbench-<version_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link

リンク ファイルは C++test インストール ディレクトリへのパスを保持します。Wind River Workbench のディストリビューションに C++test のインストールが加える変更点は、この 1 箇所だけです。

起動

プラグインが正常にインストールされた後は、通常と同じように Wind River Workbenchを起動して使用できます。

インストールが終了すると、C++test はビューをデフォルトのWorkbench Application Development パースペクティブに追加します。また、Workbench では別に C++test パースペクティブも利用できます。

ライセンス

C++test GUI でライセンスを設定します。詳細については「ライセンスの設定」を参照してください。

アンインストール

C++test プラグインをアンインストールするには、次のいずれかの操作を行います。

  • C++test インストール ディレクトリにある extunistall プログラムを実行します。  
  • Wind River Workbench インストール ディレクトリに追加されたリンク ファイル <Wind River Installation Root>/workbench-verison_number>/wrwb/platform/eclipse/links/com.parasoft.xtest.cpptest.link を手動で削除します。
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