要件

相互互換性については「SOAtest/Virtualize と CTP の互換性」のセクションを参照してください。

Virtualize サーバーと CTP の統合

 以下のような場合、Virtualize と CTP を接続する必要があります。

  • CTP で Virtualize のサービス仮想化アセット (仮想アセット、プロキシ、データ グループ、そして性能プロファイル、セットアップ アクションを含む) を利用できるようにする。
  • CTP からこれらのアセットをセットアップできるようにする。
  • CTP からサービス仮想化アセットの作成および管理を行う。
  • CTP で Virtualize Server イベントを参照する。

CTP に接続するには、Service Enabled ライセンスが必要です。

Virtualize を CTP に接続するには、次の操作を行います。

  1. Virtualize サーバーで、[Parasoft] > [設定] をクリックします。
  2. 左ペインから [Continuous Testing Platform] を選択し、サーバーの接続先 URL を入力します。プロトコル、マシン名、ポートの記載は必須です。さらに、 /em より前のパス パラメーターを入力します。たとえば、 CTP のロケーションが、http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path/em の場合、サーバー URL フィールドは http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path と入力します (最後の ‘em’ は付けません)。


  3. [仮想アセットのデプロイを CTP に通知する] をオンにします。
  4. CTP 管理者が CTP にセキュリティを設定した場合は、 CTP に接続するための有効なユーザー名とパスワードも入力します (admin ロールを持つのが望ましい)。
  5. [接続テスト] をクリックして設定が正しいか検証します。
  6. [OK ] をクリックして設定を保存します。
  7. Virtualize サーバーが起動していない場合は、起動します。
  8. ブラウザーで CTP を開き、Service Virtualization モジュールを開きます。
  9. ツリーに Virtualize サーバー が表示され、[ステータス] が [オフライン] または [エラー] でないことを確認します。 

これで CTP を使用して Virtualize Server を管理できるようになりました。新しい仮想アセットをデプロイ、既存のアセットを再デプロイ、メッセージ プロキシの修正を行うと、 Virtualize は CTP をアップデートします。

ロードバランサーで分散化された Virtualize サーバーのクラスターと CTP を連携する場合

ロードバランサーで分散化された Virtualize サーバーのクラスターと CTP を連携する場合、『Virtualize ユーザー ガイド』の推奨事項を確認してください: ロード バランサーの背後での Virtualize サーバー クラスタのセットアップ

SOAtest サーバーと CTP の統合

以下のような場合、SOAtest と CTP を接続する必要があります。

  • CTP で SOAtest のテスト アセット (テスト シナリオ、データ グループ、変数を含む) を利用できるようにする。
  • CTP のセットアップ アクション実行時にテスト アセットを実行したり、ヘルス チェックとしてテスト アセットを実行できるようにする。
  • CTP からテスト アセットの作成および管理を行う。
  • CTP からテスト ジョブの作成および実行を行う。

CTP に接続するには、SOAtest の Server API Enabled ライセンスが必要です。

SOAtest を CTP に接続するには、次の操作を行います。

  1. SOAtest サーバーで、[Parasoft] > [設定] をクリックします。
  2. 左ペインから [Continuous Testing Platform] を選択し、サーバーの接続先 URL を入力します。プロトコル、マシン名、ポートの記載は必須です。さらに、 /em より前のパス パラメーターを入力します。たとえば、 CTP のロケーションが、http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path/em の場合、サーバー URL フィールドは http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path と入力します (最後の ‘em’ は付けません)。 
  3. CTP 管理者が CTP にセキュリティを設定した場合は、 CTP に接続するための有効なユーザー名とパスワードも入力します (admin ロールを持つのが望ましい)。
  4. [接続テスト] をクリックして設定が正しいか検証します。
  5. [OK ] をクリックして設定を保存します。
  6. サーバーを起動します。
    • cli から: soatestcli -startServer を実行します。
    • UI から: SOAtest Server ビューの [Start Server] ボタンをクリックします。

      [Start Server] ボタンがグレーアウトされていて、[Stop Server] ボタンが有効な場合、サーバーは実行中です。
  7. ブラウザーで CTP を開き、API Testing モジュールを開きます。
  8. ツリーに SOAtest サーバー が表示され、[ステータス] が [オフライン] または [エラー] でないことを確認します。
     

CTP からサーバー上の .tst ファイルにアクセスするには、あらかじめそれらのテストを [TestAssets] フォルダーに追加する必要があります (CTP からテスト資産にアクセスするには、この特定のフォルダーに入っている必要があります):

  1. CTP に接続した SOAtest サーバーに [TestAssets] という名前のプロジェクトがまだ存在しない場合、作成します。
  2. CTP から実行したいテストシナリオに関連する任意のテスト アセットをコピー (ドラッグ & ドロップ) します。これには、 .tst ファイル、データ ソース、キー ストアなどを含めることができます。相対パスでテスト資産が参照されるようにするには、.tst ファイルがそのように設定済みである必要があります。
  3. CTP から .tst ファイルへのアクセスが可能であるとを確認するには、CTP を開き、API Testing モジュールに移動します。TestAssets フォルダー内のテスト アセットが表示されているのを見ることができます。 
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