違反エクスプローラーで違反を評価して優先順位を付けるときに、OpenAI または Azure OpenAI のアカウントを利用できます。「CVE Match」を参照してください。

機能は埋め込みモデル text-embedding-ada-002 でテストされています。

OpenAI の設定

OpenAI の設定を行うには、<DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある openai.json ファイルを開きます。

openai.json ファイルのデフォルトの内容
{ 
  "enabled": false, 
  "provider": "openAi", 
  "openAiSettings": { 
    "apiKey": "api key" 
  }, 
  "azureOpenAiSettings": { 
    "apiKey": "api key",       
    "resourceName": "azure resource", 
    "embeddingsDeploymentName": "deployment name" 
  }
}

新しい設定を有効にするには、openai.json ファイルを変更した後に DTP を再起動する必要があります。

以下は、追加できるオプション属性、およびファイル内の属性の説明です。

属性説明
enabledboolean

OpenAI の設定を有効化/無効化します。有効にするには true に設定します。

デフォルトは false です。

providerstringOpenAI のプロバイダーを指定します。openAi または azureOpenAi に設定します。
openAiSettingsobjectprovider=openAi の場合の接続設定を表します。
   apiKeystringOpenAI のトークンを指定します。
   organizationIdstring(オプション) OpenAI クライアントにアクセスするときに使用する組織 ID を指定します。空白のままにすると、アカウントのデフォルトの組織 ID が使用されます。
azureOpenAiSettingsobjectprovider=azureOpenAi の場合の接続とリソースの設定を表します。
   apiKeystringAzure OpenAI トークンを指定します。
   resourceNamestringデプロイされた Azure OpenAI モデルを含む Azure リソースを指定します。
   embeddingsDeploymentNamestringAzure OpenAI Embedding モデルのデプロイ名を指定します。

AI 設定の例

OpenAI をプロバイダーとして使用

OpenAI をプロバイダーとして使用する場合、openai.json ファイルは次のようになります。

{
  "enabled": true,
  "provider": "openAi",
  "openAiSettings": {
    "apiKey": "abcdefg1234"
  }
}

Azure OpenAI をプロバイダーとして使用

Azure OpenAI をプロバイダーとして使用する場合、openai.json ファイルは次のようになります。

{
  "enabled": true,
  "provider": "azureOpenAi",
  "azureOpenAiSettings": {
    "apiKey": "abcdefg1234",      
    "resourceName": "azure_resource_name",
    "embeddingsDeploymentName": "embeddings_deployment_name"
  }
}


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