データベース ファイルをバックアップすることで、ユーザー データベースを保存できます。新しいバージョンの DTP にアップグレードしている場合、あるいはシステムの変更が必要な際の予防措置として、ユーザー データベースのバックアップを推奨します。
- DTP Server および Data Collector を停止します。「DTP サービスの停止」を参照してください。
- <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーをコピーします。このフォルダーには以下のファイルがあります。
- pstsec.data
- pstsec.log
- pstsec.properties
- pstsec.script
- DTP サービスを再開します (「DTP サービスの開始」を参照)。
バックアップしたユーザー データベースの移行
バックアップしたユーザー データベースを DTP の 2 つ目のインスタンスに移行するには、以下の操作を行います。
- 上記で説明するように、元のマシンでユーザー データベースのバックアップを作成します。
- ターゲット マシンの DTP Server と Data Collector のインスタンスを停止します。
- 予防措置として、ターゲット マシンの <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーのバックアップ コピーを作成します。
- ターゲット マシンで <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーを削除します。
- 元のマシンの <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーの内容を、ターゲット マシンの該当フォルダーにコピーします。
- ターゲット サーバーで DTP および Data Collector を起動します。「DTP サービスの開始」を参照してください。