データベース ファイルをバックアップすることで、ユーザー データベースを保存できます。新しいバージョンの DTP にアップグレードしている場合、あるいはシステムの変更が必要な際の予防措置として、ユーザー データベースのバックアップを推奨します。

  1. DTP Server および Data Collector を停止します。「DTP サービスの停止」を参照してください。
  2. <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーをコピーします。このフォルダーには以下のファイルがあります。
    • pstsec.data
    • pstsec.log
    • pstsec.properties
    • pstsec.script
  3. DTP サービスを再開します (「DTP サービスの開始」を参照)。

バックアップしたユーザー データベースの移行

バックアップしたユーザー データベースを DTP の 2 つ目のインスタンスに移行するには、以下の操作を行います。

  1. 上記で説明するように、元のマシンでユーザー データベースのバックアップを作成します。
  2. ターゲット マシンの DTP Server と Data Collector のインスタンスを停止します。
  3. 予防措置として、ターゲット マシンの <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーのバックアップ コピーを作成します。
  4. ターゲット マシンで <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーを削除します。 
  5. 元のマシンの <DTP_INSTALL>/pstsec/db フォルダーの内容を、ターゲット マシンの該当フォルダーにコピーします。
  6. ターゲット サーバーで DTP および Data Collector を起動します。「DTP サービスの開始」を参照してください。


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