このセクションでは、セットアップ テストとティアダウン テスト (テスト スイートの他のテストの前または後に実行されるテスト) を追加する方法について説明します。
SOAtest のセットアップ/ティアダウン テストは、JUnit テスト ケースの setUp および tearDown オペレーションのようなものです。
セットアップ/ティアダウン テストを追加するには、次の操作を行います。
- テスト ケース エクスプローラー ツリーで、拡張するテスト スイートのノードを選択します。
- ツールバーの [テストまたは出力の追加] ボタンをクリックします。
- [テストの追加] ウィザードが開き、利用可能なツールの一覧が表示されます。
- 個別のレスポンダーについて学ぶには、レスポンダーを選択して表示される説明を参照します。
- 左側のペインで、[セットアップ テスト] (テスト スイートを実行する前にツールを実行する場合) または [ティアダウン テスト] (テスト スイートを実行した後にツールを実行する場合) を選択します。
- 右側のペインで、使用するツールを選択します。
- [終了] をクリックします。
- ツールに追加されたノードをダブルクリックすると、右側にツールのコンフィギュレーション パネルが開くので、必要に応じて設定の確認および修正をします。
- 設定の大部分はツールによって異なります。
- ツール コンフィギュレーション パネルに [入力] タブが表示される場合、ツールが処理するテキストまたはファイルを指定する必要があります。入力を指定するには、次の操作を行います。
- テキスト: 文書を UI に入力またはコピーする場合、このオプションを選択します。適切な MIME タイプを選択し、[テキスト] ラジオ ボタンの下のテキスト フィールドにテキストを入力します。
- ファイル: 既存のファイルを使用する場合、このオプションを選択します。参照ボタンをクリックしてファイルを選択します。ファイルへのパスを、現在のコンフィギュレーション ファイルからの相対パスとして保存したい場合、[相対パスで保存] をオンにします。このオプションを有効にすると、複数マシンでのテストの共有が簡単になります。このオプションが無効な場合、テストスイートでこのファイルへのパスは絶対パスとして保存されます。