Windows
- バックアップ ディレクトリを作成します。例:C:\tmp\backup
- Parasoft サービスを停止します。「DTP サービスの停止」または「Concerto サービスの停止」を参照してください。
- DTP ファイルをインストール ディレクトリからバックアップ ディレクトリにコピーします。たとえば、C:\Program Files\Parasoft\dtp から C:\tmp\backup にコピーします。
- Parasoft サービスを再開します。
Linux と Solaris
Linux で DTP を更新する場合、インストール スクリプト (concerto_4.sh -u
) が自動的にバックバップ ディレクトリを作成し、システム ファイルをコピーしますバックアップディレクトリは次の書式で作成されます。
/concertodate_hour/ 例: concerto070313_092706
アップグレードの前に手動で DTP をコピーすることもできます。
バックアップ ディレクトリを作成します。
mkdir $HOME/backup
古い DTP Server と Data Collector をシャットダウンするために、次のディレクトリに移動します。
cd $HOME/dtp/bin
- dtpconsole.sh スクリプトを実行し、DTP Server と Data Collector をシャットダウンします。
メニューから次のオプションを選択します。
(1) DTP Server (Report Center, Project Center, Team Server, License Server) [ENTER] (1) Stop Service [ENTER] q [ENTER] (2) Data Collector [ENTER] (1) Stop Service [ENTER] q [ENTER] q [ENTER]
DTP ファイルをバックアップします。
cp -r $HOME/dtp $HOME/backup
注意事項
DTP をアップグレードすると、同じ親ディレクトリにバックアップが自動的に作成されます。たとえば /home/test/dtp にある DTP をアップグレードした場合、バックアップは自動的に /home/test/dtpYYMMDD_HHmmSS ディレクトリに作成されます (YYMMDD_HHmmSS はバックアップとアップグレードが作成された日付と時刻です)。crontab が DTP のアップグレード スクリプトによって変更された場合、古い crontab は <DTP_HOME>/bin/cronguard.cron~
ファイルにバックアップされます。