Windows

  1. バックアップ ディレクトリを作成します。例:C:\tmp\backup
  2. Parasoft サービスを停止します。「DTP サービスの停止」または「Concerto サービスの停止」を参照してください。
  3. DTP ファイルをインストール ディレクトリからバックアップ ディレクトリにコピーします。たとえば、C:\Program Files\Parasoft\dtp から C:\tmp\backup にコピーします。
  4. Parasoft サービスを再開します。

Linux と Solaris

Linux で DTP を更新する場合、インストール スクリプト (concerto_4.sh -u) が自動的にバックバップ ディレクトリを作成し、システム ファイルをコピーしますバックアップディレクトリは次の書式で作成されます。

/concertodate_hour/ 例: concerto070313_092706

アップグレードの前に手動で DTP をコピーすることもできます。

  1. バックアップ ディレクトリを作成します。

    mkdir $HOME/backup
  2. 古い DTP Server と Data Collector をシャットダウンするために、次のディレクトリに移動します。
     

    cd $HOME/dtp/bin
  3. dtpconsole.sh スクリプトを実行し、DTP Server と Data Collector をシャットダウンします。
  4. メニューから次のオプションを選択します。

    (1) DTP Server (Report Center, Project Center, Team Server, License Server) [ENTER]
    (1) Stop Service [ENTER]
    q [ENTER]
    (2) Data Collector [ENTER]
    (1) Stop Service [ENTER]
    q [ENTER]
    q [ENTER]
  5. DTP ファイルをバックアップします。 

    cp -r $HOME/dtp $HOME/backup

注意事項

DTP をアップグレードすると、同じ親ディレクトリにバックアップが自動的に作成されます。たとえば /home/test/dtp にある DTP をアップグレードした場合、バックアップは自動的に /home/test/dtpYYMMDD_HHmmSS ディレクトリに作成されます (YYMMDD_HHmmSS はバックアップとアップグレードが作成された日付と時刻です)。crontab が DTP のアップグレード スクリプトによって変更された場合、古い crontab は <DTP_HOME>/bin/cronguard.cron~ ファイルにバックアップされます。

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