oidc.callback.host

この設定は、OpenID Connect サーバーと通信するために IDE で設定されたローカル コールバック ホストを指定します。詳細は「DTP への接続」を参照してください。

(info) これは IDE 関連の設定であり、コマンドラインでの使用を意図したものではありません。

設定可能な値

localhostデフォルトの設定です。localhost のアドレスは、OpenID Connect サーバーとの通信に使用されます。
127.0.0.1ループバック IP アドレス 127.0.0.1 は、OpenID Connect サーバーとの通信に使用されます。



oidc.callback.port

OpenID Connect サーバーと通信するために IDE で設定されたコールバック ポート番号を指定します。詳細は「DTP への接続」を参照してください。

(info) これは IDE 関連の設定であり、コマンドラインでの使用を意図したものではありません。

設定可能な値

0デフォルトの設定です。ポートは自動的に設定されます。
[port_number]手動で指定されたポート番号。



oidc.callback.timeout

次の製品を使用するときに OpenID Connect を介して DTP で認証するために、認証ページでユーザー資格情報を提供するために許可される最大時間を指定します:  Jtest 。詳細は「DTP への接続」を参照してください。

(info) これは IDE 関連の設定であり、コマンドラインでの使用を意図したものではありません。

設定可能な値

[秒]OpenID Connect を介した認証で許可される最大時間。デフォルトは 60 です。



oidc.client.id

OpenID Connect サーバーによって提供される ID を指定します。

設定可能な値

[user]

OpenID Connect によって提供されるユーザー ID。

使用例

oidc.client.id=user1234

関連情報


oidc.client.secret

OpenID Connect サーバーによって提供されるパスワードを指定します。

設定可能な値

[password]

OpenID Connect によって提供されるパスワード。

使用例

oidc.client.secret=12345678-1q2w-0987-p0p0-1q2w3e4r5t6y

関連情報


oidc.cli.mode

OpenID Connect サーバーでユーザー認証に使用されるメソッドを指定します。

設定可能な値

devicecode

デフォルトの設定値です。OpenID Connect サーバーでの認証にデバイス コードを使用します。

certificateOpenID Connect サーバーでの認証に証明書を使用します。

使用例

oidc.cli.mode=devicecode

oidc.devicecode.token.file

ユーザー認証情報を含むカスタム トークン ファイルへのパスを指定します。 

設定可能な値

[path]カスタム トークン ファイルへのパスです。

使用例

oidc.devicecode.token.file=C:\\parasoft\\token

oidc.enabled

OpenID Connect を介したユーザー認証を有効化/無効化します。これにより、oidc グループの他の設定を使用して OpenID Connect サーバーへの接続を構成できます。

設定可能な値

true

OpenID Connect を介したユーザー認証を有効化する。

falseデフォルトの設定です。OpenID Connect を介したユーザー認証を無効化する。

使用例

次の設定は、OpenID Connect を介したユーザー認証を有効化します。

oidc.enabled=true

関連情報


oidc.issuer.uri

DTP が登録されている OpenID Connect サーバーの URI を指定します。

設定可能な値

[URI]

OpenID Connect サーバーの URI。

使用例

oidc.issuer.uri=https://server.com

関連情報


oidc.keystore

OpenID Connect サーバーでユーザーを認証するための証明書を保存するキーストア ファイルへのパスを指定します。FIPS 認証済みアルゴリズムだけが許可されている場合、キーストア ファイルは BCFKS (Bouncy Castle FIPS Keystore) フォーマットである必要があります。

設定可能な値

[path]証明書を含むファイルへのパス。

使用例

oidc.keystore=C:\\parasoft\\certificates\\client_keystore.jks

関連情報


oidc.keystore.password

自己署名クライアント証明書を保存するキーストア ファイルのパスワードを指定します。認証の成功とセキュリティ レベルの向上を確保するために、暗号化されたパスワードを使用することを強く推奨します。「暗号化されたパスワードの作成」を参照してください。

設定可能な値

[password]証明書のパスワード。

使用例

oidc.keystore.password=myPassword0987

関連情報


oidc.keystore.alias

OpenID Connect サーバーでの認証に使用するエイリアスを指定します。キーストア ファイルに複数のエントリが含まれている場合などにこの設定が必要になる可能性があります。

設定可能な値

[alias]エイリアスを表す文字列

使用例

次の設定は、認証にエイリアス "grs" を使用することを指定します。

oidc.keystore.alias=grs

oidc.scopes

スコープを指定します。スコープは、ユーザーの詳細情報へのアクセスを認可するための認証時に使用されます。

設定可能な値

[list of scopes]ユーザーの詳細情報へのアクセスを認可するために使用される空白で区切られたスコープのリスト。デフォルト値: openid profile offline_access 

使用例

oidc.scopes=openid profile

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