このリリースに関する情報:
リリース日: 2022年11月8日
アップグレードに関する重要な注意事項
バージョン 5.4.1 以前からの直接のアップグレードはサポートされていません。ご使用のバージョンに応じたアップグレード パスについては、「以前のバージョンからの DTP のアップグレード」を参照してください。
Database Updator 284
- この更新により、FINDING と FINDING_SET_L1_FINDING の 2 つのテーブルが再構築されます。大量の静的解析データを持つデータベースの場合、数時間かかることがあります。
Kubernetes 環境でのアップグレードのための新しいライセンス要件
Kubernetes 環境でのデプロイが簡素化されました。これらの変更は、machineId に影響します。その結果、DTP および/または License Server を 2022.1 から 2022.2 にアップグレードするユーザーは、新しいライセンスを取得する必要があります。
- DTP ユーザーは、DTP の新しいライセンスを取得する必要があり、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを取得する必要があります。
- License Server のユーザーは、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを取得する必要があります。
拡張
- 静的解析レポートの Data Collector 処理のパフォーマンスが向上しました。
- License Server の UI が更新されました。詳細については「License Server」を参照してください。
- ユーザー管理の権限の UI が更新されました。詳細については「ユーザー管理」を参照してください。
- CERT for Java のサポートが追加されました。詳細については「CERT for Java Compliance」を参照してください。
- CWE 4.9 をサポートします。詳細については「CWE Compliance」を参照してください。
- 複数の Azure DevOps ドメインへのテスト結果の送信をサポートします。詳細については、「Azure DevOps との統合」を参照してください。
- 抑制/違反のレビュー ワークフローをサポートします。詳細については、「静的解析ウィジェット」の「違反 - サマリーの傾向」を参照してください。
その他の更新点
- DTP に Java 11 が同梱されました。
- Extension Designer を使用できる DTP Docker イメージ。
- MySQL ユーザー: MySQL でバイナリ ログが有効になっている場合は、バイナリ ログ形式 ROW または MIXED を使用する必要があります。バイナリ ログ形式 STATEMENT は機能しません。
- TeamForge のサポートは終了しました。
- Windows Server 2016 のサポートは終了しました。
- /customProcessors API エンドポイントでは、リクエスト パラメーターの一部としてユーザー名を受け付けないようになりました。
FR と PR
本リリースでは以下の FR と PR に対応しました。
ID | 説明 |
---|---|
DEP-4400 | ライセンス使用状況ウィジェットが OIDC モードをサポートしていない |
DTP-21704 | 特定のシナリオで、抑制理由が誤って "複数の選択値" に更新される |
DTP-21640 | conf_update.log のスペルを修正 |