環境に合わせて Parasoft JDBC ドライバーを構成したら、次の操作を行って Virtualize サーバーを準備し、記録されたデータベース データを受信します。

  • Virtualize を起動し、関連する JDBC コントローラーが Virtualize サーバー ビューに表示されていることを確認します。

記録モードに切り替える (または記録モードから別のモードに切り替える) ときにテスト対象アプリケーションを再起動する必要はありません。

次の操作を行ってデータを記録できます。

  1. Parasoft JDBC ドライバー モードを [記録] に切り替えます。モードを変更する方法の詳細については、「Parasoft JDBC ドライバー モードの切り替え」を参照してください。



  2. データベース クエリーが発行されるユース ケースを実行してアプリケーションを操作します。Virtualize が SQL クエリーを受信するたびに、関連する ResultSet データとともに Virtualize コンソールに表示されます。

記録されたデータは VirtualAssets/database_recorded_data の下に保存されます (ナビゲーター ビューに切り替え、プロジェクトをリフレッシュしてファイルを最新の状態に更新すると、このフォルダーが表示されます)。受信されたデータベースデータを表すユニークな識別子が database_index.txt ファイルに記録されています。

データベース (database_index.txt ファイルの各エントリ) は、アプリケーション (またはアプリケーション サーバー内のデータ ソース設定) が使用する JDBC 接続 URL によって識別されます。database_index.txt ファイルの各エントリは、database_[idvalue] という名前のフォルダーに対応します。複数の JDBC 接続 URL があるデータベース記録を行うと、インデックス ファイルには複数のデータベース エントリが追加され、フォルダーも複数作成されます。各データベース フォルダーには、query_index.txt ファイルといくつかの data_[idvalue].csv ファイルが作成されます。クエリーごとに CSV ファイルが作成されます。

テスト対象のアプリケーションでシナリオの実行を完了したら、VirtualAssets/database_recorded_data に記録されたデータを使用して SQL レスポンダーを作成し、データベース接続を仮想化できます。その方法については235 ページの「データベースの記録から SQL レスポンダーを作成」および「メッセージ レスポンダーを手動で作成」で説明します。

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