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ビルド システムとの統合
Jtest には、以下のビルド システムとの統合を容易にするプラグインが付属しています。 • Maven • Ant •GradleJtest とビルドシステムを統合すると、単体テストの結果およびカバレッジの収集とレポートを行うことができます。統合、使用方法、サポート対象バージョンの詳細については、以下のセクションを参照してください。
デフォルトでは、Jtest は JUnit 4 または JUnit 5 フレームワークを使用して実行されたテストの結果を収集します。JUnit 3 のテスト結果を取得する方法については、「JUnit 3 のテストの結果を収集する」を参照してください。
JUnit 3 のテスト結果を収集する (非推奨)
JUnit 3 のサポートは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。
JUnit 3 のテスト結果を取得する場合、JUnit 4 または JUnit 5 を使用して JUnit 3 のテストを実行するようプロジェクトを設定することを推奨します。別の方法としては、非推奨の XML 処理メカニズムを使用してテスト結果を収集するよう Jtest を設定することもできます。XML 処理を有効にするには、jtestcli.properties
設定ファイルで次のオプションを設定します。
jtest.unittest.xml.results.processing.enabled=true
通常、XML ファイルはビルド システムによって生成され、バージョンやビルドシステムの違いによって異なる場合があり、別のビルド システム バージョンで結果を取得したとき、テストの結果の一貫性に影響を与える可能性があります。また、このオプションを指定すると、ワークフローで時間のかかるコードのインストゥルメントが必要なため、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
テスト スイートの実行
Jtest はテスト スイート実行結果を収集し、レポートできます。
JUnit 4.13 以降では、1 つのテスト ケースが 2 つ以上の異なるテスト スイートで実行された場合、実行結果が複数回、それぞれのテスト スイートのコンテキストでレポートされます。さらに、プロジェクトにネストされたスイートがある場合、Jtest はテスト スイートの階層を表示します。
JUnit 4.12 以前では、Jtest のレポートにネストされたスイートの階層は表示されず、1 つのテスト ケースが複数のテスト スイートで実行された場合でも、1 つのテスト実行結果しか含まれません。
非推奨の XML 処理メカニズムが有効な場合、Jtest はネストされたスイートの結果を収集しません (「JUnit 3 のテストの結果を収集する」を参照)。