C/C++test スタンドアロン版と C/C++test Eclipse プラグイン版の両方で、Altium TASKING VX-toolsets for TriCore アーキテクチャと C/C++test を連携して使用することができます。特別な統合は必要ありません。
C/C++test は実際に TASKING IDE と「統合」するわけではありません。C++test は、VX-toolset for TriCore が提供する統合インターフェイスを使ってテストを実行できる、専用のテスト コンフィギュレーションを提供します。
サポートの概要
サポート対象の TASKING compiler for TriCore については「コンパイラ」を参照してください。
C/C++test に付属の単体テストおよびアプリケーション検証実行用ビルトイン テスト コンフィギュレーションについては「ビルトイン テスト コンフィギュレーション」を参照してください。
要件
TASKING VX-toolset for TriCore でのテストのために提供されるデフォルトのコンパイラ構成とテスト コンフィギュレーションは、コンパイラの実行モジュール (cctc.exe) およびデバッガー インターフェイス (v2.5 よりも上のバージョンの VX-toolset は dbgtc.exe
、VX-toolset v2.5 は xfwtc.exe
) が PATH 環境変数に設定されていることを前提とします。この実行モジュールをフル パスで使用したい場合、プロジェクトの [ビルド設定] > [コンパイラ設定] のデフォルトとテスト コンフィギュレーションのテスト実行フローを変更する必要があります。