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概要

テスト コンフィギュレーションは、どのようにコードを解析するかを定義したものです。たとえば、有効にする静的解析ルール、実行するテストなどの解析パラメーターを定義します。 C/C++test にはビルトイン テスト コンフィギュレーションがあらかじめ用意されていますが、ユーザーは、DTP Server でユーザー独自のテスト コンフィギュレーションを作成して保存することもできます (詳細は DTP のマニュアルを参照)。

DTP Server からユーザー定義のテスト コンフィギュレーションをダウンロードし、*.properties ファイルとして <INSTALL_DIR>/configs/user ディレクトリに保存できます。 

テスト コンフィギュレーションの実行

実行するテスト コンフィギュレーションを指定する方法はいくつかあります。

  • -config スイッチを使用し、ビルトイン、ユーザー定義、またはDTP にホストされたテスト コンフィギュレーションを指定して cpptestcli
     を実行します。

    -config "builtin://Recommended Rules" -config "user://Foo Configuration" -config "dtp://Foo Team Configuration" -config "dtp://FooTeamConfig.properties"

    (info)使用している Parasoft ツールの接頭辞を付加して、DTP にホストされたテスト コンフィギュレーションを指定することもできます。

    -config "c++test.dtp://Foo Team Configuration" 

    テスト コンフィギュレーションの .properties ファイルのファイル名または URL を指定することもできます。

    -config "C:\Devel\Configs\FooConfig.properties" -config "http://foo.bar.com/configs/FoodConfig.properties"


    たとえば、コマンドは次のようになります。

    cpptestcli -config "builtin://Recommended Rules" -compiler gcc_9-64 -input cpptest.bdf

  • .properties ファイルで、-config オプションが指定されていない場合に実行されるデフォルト コンフィギュレーションを指定します。

    cpptest.configuration=user://Configuration Name

利用可能なテスト コンフィギュレーションの表示

利用可能なテスト コンフィギュレーションを出力するには、-listconfigs スイッチを使用します。  

ビルトイン テスト コンフィギュレーション

利用可能なビルトイン テスト コンフィギュレーションの情報については「ビルトイン テスト コンフィギュレーション」を参照てください。


カスタム ルールの作成

カスタム ルールを作成するには、RuleWizard を使用します。RuleWizard の機能と使用方法については「RuleWizard User Guide」を参照してください。

ルールを使用するには、テスト コンフィギュレーションでルールを有効化し、カスタム ルール ファイルを <INSTALL_DIR>\rules\user\ ディレクトリまたは別のユーザー固有のディレクトリに配置する必要があります。

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