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認証の設定
初めてシナリオを記録する場合、セキュリティ設定で指定した認証情報がまず使用されます。Kerberos 認証を必要とする Web アプリケーションでシナリオを記録する場合、シナリオを記録する前に SOAtest のセキュリティ設定で Kerberos の認証情報を指定する必要があります。 この詳細については、「ツールに対する Kerberos 認証の設定 を参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[新規追加] > [テスト (.tst) ファイル] をクリックします。 または [セットアップ アクション (.pvn) ファイル] をクリックします。ツールバーの [記録済みシナリオの追加] ボタンをクリックすることもできます。
- ウィザードでファイルの名前とディレクトリを指定し、[次へ] をクリックします。
[Web] > [Web シナリオの記録] を選択し、[次へ] をクリックします。 PVN は ProvisioningAssets という名前のプロジェクト 内に格納しなければいけません。
以下のいずれかのオプションを選択して Web シナリオの開始点を指定し、[次へ] をクリックします。
- 参照したテストから記録を開始: 既存の (再利用できる) Web シナリオをベースにした新しい Web シナリオを記録し始めるには、このオプションを選択します。たとえば、アプリケーションにログインするステップをキャプチャするシナリオを記録することで、新しいシナリオを作成するときに、このキャプチャしたシナリオを参照できます。そうすれば、ログインが必要な新しいシナリオを作成するたびにログイン手順を記録する必要はありません。ログイン手順が変更された場合には、1 つのログイン シナリオを更新するだけで済みます。関連するすべてのシナリオでは、更新された情報が自動的に使用されます。
Web シナリオの記録: 新しいシナリオを記録するには、このオプションを選択します。
次の [Web シナリオの記録] ウィザード ページでオプションの設定を完了します。
テスト スイート名 シナリオを開始するテスト スイートの名前を指定します 次から記録を開始 / テスト スイート参照 記録するサイトの URL を入力します。 SOAtest と同じマシン上で「稼働する」アプリケーションを記録するには、localhost を使用してはいけません。代わりに、マシン名 (たとえば mymachine.parasoft.com) または IP アドレス (たとえば 10.10.11.11) を使用します。
[参照したテストから記録を開始] を選択した場合、参照を含むテストスイートの名前を指定します。[相対パスで保存] オプションを有効にして、参照スイートに関連するアーティファクトを生成するように SOAtest を設定できます。別のプロジェクトのテストを参照するには、
${project_loc}
変数を使用します。ブラウザー シナリオを記録するブラウザーを指定します。Chrome では、場合によっては (たとえばシステムやブラウザー再生の設定から) 、パスが自動的に設定されます。 テスト保守性レポートの生成 テスト スイートの保守性を測るのに役立つレポートを生成するかどうかを指定します。詳細については 「テスト保守性レポートの生成」を参照してください。 アクション スイート名 シナリオを開始するアクション スイートの名前を指定します アクション スイート参照 / 次から記録を開始 新しいシナリオを記録する場合は、記録するサイトの URL を入力します。SOAtest と同じマシン上で「稼働する」アプリケーションを記録するには、localhost を使用してはいけません。代わりに、マシン名 (たとえば mymachine.parasoft.com) または IP アドレス (たとえば 10.10.11.11) を使用します。
[参照したテストから記録を開始] を選択した場合、参照を含むアクション スイートの名前を指定します。[相対パスで保存] オプションを有効にして、参照スイートに関連するアーティファクトを生成するように Virtualize を設定できます。別のプロジェクトのアクションを参照するには、
${project_loc}
変数を使用します。ブラウザー シナリオを記録するブラウザーを指定します。Chrome では、場合によっては (たとえばシステムやブラウザー再生の設定から) 、パスが自動的に設定されます。 テスト保守性レポートの生成 アクション スイートの保守性を測るのに役立つレポートを生成するかどうかを指定します。 (オプション) [既存の環境に URL 変数を追加] オプションを有効にし、変数名と接頭辞を指定します。このオプションを有効にすると、URL 変数がシナリオに自動的に追加されます。Parasoft の環境変数を使用して、テスト段階に応じて変化する可能性のあるシナリオに対して条件を設定できます。
[終了] をクリックします。選択したブラウザーに指定のスタート ページが表示されます。参照されたシナリオから開始するように記録を構成した場合、新しいシナリオ ステップの記録を開始する前に、そのシナリオがブラウザーで再生されます。
ブラウザーでアプリケーションを操作します。確実に記録が正しく動作するようにするには、各ページが完全に読み込まれてからアクションを実行してください。たとえば、リンクをクリックしてページの読み込みが発生した場合は、ページの読み込みが完了するまで待って、ページ全体の読み込みを検出できるようにする必要があります。
テキスト入力フィールド(カレンダーウィジェットなど)でのクリックの記録するには
「カレンダー ウィジェットでのクリックを記録」を参照してください。
フォームの入力
フォームを入力するには、実際にサイト操作するように、直接 GUI に値を入力します。たとえば、名前とパスワードの入力、ラジオボタンの選択、チェックボックスのオン/オフなどの操作を直接行います。
- Internet Explorer のパスワードの記憶とオートコンプリート インターネット オプションの詳細設定 は、記録中は対応していません。
- Google ツールバーの自動入力機能には対応していません。
- フィールドに値の途中までを入力し、ドロップダウンから候補をクリックして入力した場合、入力アクションは記録されません。
記録が終了したら、[記録の停止] をクリックします。新規
テスト スイート または アクション スイート が テスト ケース エクスプローラー または 仮想アセット エクスプローラーに表示されます。