DTP には、ユーザーのログイン/ログアウト情報を個別のログに保存する機能があります。デフォルトではこの機能は無効です。この機能を有効にするには、<DTP_install_dir>/grs/config/RSConfig.xml 構成ファイルを開き、 <report-server-config> 要素に以下のエントリを追加します。

<user-access-logging>true</user-access-logging>

後でこの値を false に設定して、この機能を無効化にできます。

この機能が有効な場合、ユーザーのログイン イベントについての情報が、<DTP_install_dir>/logs/user-access.log に保管される CSV 形式のファイルに書き込まれます。ファイルの内容は簡単にスプレッドシートにインポートできます。ファイルの内容は毎月月末に消去され、翌月から再び新しいログが書き込まれます。

ログ ファイルには、ログイン イベントについて以下の情報が格納されます。

  • タイムスタンプ
  • 種類
  • ユーザー ログイン
  • ユーザーに管理者権限があるかどうか
  • ユーザーがアクセスするプロジェクト

ログイン エントリの例:

"2016-01-20 13:13:35,483","LOGIN","user_login","true","Default Project,Empty Project"

ログ ファイルには、ログアウト イベントについて以下の情報が格納されます。

  • タイムスタンプ
  • 種類
  • ユーザー ログイン

ログアウト エントリの例:

"2016-01-20 13:13:35,483","LOGOUT","admin"

ユーザー ログイン レポートの表示

このレポートを見ると、開発チームのアクティビティをモニタリングし、利用可能なライセンスを使用していることを確認できます。

  1. 設定ドロップダウン メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択します。

  2. [その他の設定] メニューから [Report Center の管理] を選択します。

  3. [レポート] > [ログイン中のユーザー] を選択します。

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