DTP では、開発ポリシーを支援するためにユーザー独自の静的解析ルール、すなわちカスタム ルールを実装できます。カスタム ルールを作成するには、RuleWizard というツールを使用し、ルール マップを利用します (RuleWizard は DTP に含まれていません。RuleWizard については Parasoft 製品カスタマーセンターにお問い合わせください)。ルール マップは、解析ツールが実行するテスト コンフィギュレーションに関連付けられます。
カスタム ルール は DTP に保存できるため、テスト コンフィギュレーションの管理ページで確認したり、選択したテスト コンフィギュレーションでルールを有効/無効にしたりすることができます。DTP に保存したテスト コンフィギュレーションは DTP Server に接続した Parasoft 静的解析/テスト ツールで実行できるため、コーディングの一貫性を保つことができます。「テスト コンフィギュレーション」も参照してください。
このセクションの内容:
カスタム ルールの作成方法については、RuleWizard のドキュメントを参照してください。RuleWizard は DTP に含まれていません。RuleWizard については Parasoft 製品カスタマーセンターにお問い合わせください。RuleWizard はカスタム ルールを .rule ファイルとして出力します。ルールの説明も RuleWizard が作成します。
[カスタム ルール] セクションで、[ファイルの選択] をクリックし、アップロードする .rule ファイルを選択します。
RuleWizard で作成したルールの中には、ルールが複雑であるために、ルールの拡張を含む ext サブフォルダーが .rule ファイルに付随する場合があります。その場合、.rule ファイルと ext フォルダーを .zip ファイルにして DTP にアップロードできます。.zip ファイルは展開されて DTP Server に格納されます。
ルール マップに関連付けられた任意のカスタム ルール ファイルをダウンロードするには、[すべてのカスタム ルールをダウンロード] をクリックします。 |
カスタム ルールを使用するには、ルールを追加したテスト コンフィギュレーションをルール マップに関連付ける必要があります。詳細については 「テスト コンフィギュレーションとルール マップの関連付け」を参照してください。
ワークフローに DTP を含めることなく、Parasoft 静的解析/テスト ツールでカスタム ルールを有効化することもできます。Parasoft 静的解析/テスト ツールでルールを有効化する方法については、Parasoft 静的解析/テスト ツールのドキュメントを参照してください。