このセクションの内容:

テスト設定について

DTP では、Parasoft 静的解析/テスト ツール (C++test、dotTEST、Jtest、 SOAtest) のプロジェクト固有の設定を指定できます。ツールを DTP に接続している場合、ツールはこのプロジェクト固有の設定をインポートして使用します。そのため、コード解析とテスト実行のプロパティを DTP で一元管理できます。ただし、このセクションで説明する DTP での設定よりも、ツールの .properties 構成ファイルで指定された設定が優先されます。利用できる設定の詳細については、ツールのドキュメントを参照してください。  

  1. 設定ドロップダウン メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択します。
  2. [Administration] タブの [プロジェクト] をクリックし、プロジェクトをクリックします。 
  3. [Parasoft Test 設定] セクションで設定を入力します。1 つの設定につき 1 行で入力します。コメントを追加するには # 記号を使用します。



    また、セクション名の情報 (i) アイコン をクリックすると、説明と例が表示されます。


すべてのプロジェクトに対して設定を行うこともできます。「全プロジェクトでの Parasoft Test の設定」を参照してください。 

設定の例

#License Settings
license.network.host=dtp.company.com
license.network.port=2222
license.use_network=true
#Mail Settings
report.mail.domain=company.com
report.mail.from=john.doe
report.mail.password=123456789
report.mail.server=mail.company.com
report.mail.username=john

ファイル エンコーディング

デフォルトでは、DTP はソース コードのエンコーディングを UTF-8 と想定します。別のエンコーディングを使用している場合、Parasoft Test の設定で file.encoding.name プロパティを追加してファイル エンコーディングを指定できます。例:

file.encoding.name=UTF-16

すべてのソース コードを同じ方法でエンコードしている場合、個々のプロジェクトまたは全プロジェクトに対してこの設定を行うことができます。詳細については「全プロジェクトでの Parasoft Test の設定」を参照してください。

静的解析/テスト ツールの自動設定

DTP で指定した設定を Parasoft 静的解析/テスト ツールが使用できるようにするには、ツールの .properties 構成ファイルで dtp.autoconfig プロパティを true に設定します。詳細については、ご使用の静的解析/テスト ツールのドキュメントを参照してください。 

たとえば、以下の設定を Parasoft 静的解析/テスト ツールの構成ファイルに追加した場合:

dtp.autoconfig=true
scontrol.svn.exec=C\:\\Program Files\\svn\\bin\\svn.exe

ツールは [Parasoft Test グローバル設定] で指定された次の設定例を使用できます。

scontrol.svn.exec=/usr/bin/svn
scontrol.rep1.type=svn
scontrol.rep1.svn.url=http\://foo.bar.com/svn/repos
scontrol.rep1.svn.login=foo
scontrol.rep1.svn.password=65707c