デフォルトでは、チーム メンバー全員が Team Server に追加され、Team Server リポジトリのデータに対する読み取り権限が与えられます。[Named Accounts Configuration] ページでは、必要に応じてチーム メンバーに対して Team Server データへのアクセスを制限することができます。

名前付きアカウント (Named Accounts) を使用すると、 開発グループごとにデータを論理的に分離することができます。Named Accounts は開発者に Team Server データへのアクセスを許可しますが、開発者は一切の管理権限を持ちません。 

共有資産に関係するチームのメンバーでなくても、Team Server に接続するツール (SOAtest、C++test、dotTEST、Jtest) を使って、Team Server に格納されたテスト コンフィギュレーションを実行できます。Team Server 上のプロジェクト名を知っている場合、ツール ユーザーは .properties ファイルで dtp.project を設定して、Named Accounts のメンバーにならずにテスト コンフィギュレーションを実行できます。


管理関連ページへのアクセスを必要とするユーザーには、固有のユーザー名を割り当ててください。また、次の権限を有効にする必要があります: teamserver:administration:trueこれは User Administration で設定できます。「権限」を参照してください。

Named Accounts Configuration ページへのアクセス

管理者がすでに存在する場合、[Named Accounts Configuration] ページにはその管理者だけがアクセスできます。

  1. 設定ドロップダウン メニュー (歯車のアイコン) から [Team Server] を選択します。
  2. メイン メニューから [General] > [Named Accounts] を選択して [Named Accounts Configuration] ページを表示します。

新規アカウントの追加

  1. [Named Accounts Configuration] ページを開き、[Add new account] クリックします。
  2. ログイン情報と path prefix を割り当てます。path prefix は固有キーであり、path prefix を使って、管理者は Team Server 上の特定データに対してユーザーのアクセスを制限できます。path prefix を割り当てることで、管理者は Team Server 上のデータを次の 2 つのカテゴリに整理できます。
  3. [Add account] リンクをクリックして、指定したデータを確認し、新規ユーザーを保存します。

名前付きアカウントの変更

既存のユーザー アカウントを変更するには、[Named Accounts configuration] ページを開きます。表示されたユーザーに対して以下の変更を行うことができます。