このセクションでは、Linux システム上に C/C++test スタンドアロン版 (Eclipse フレームワークを使用) をインストールする方法について説明します。
このセクションの内容
サポートされるコンパイラの一覧にないクロス コンパイラを C/C++test で使用する方法については、「カスタム コンパイラを使用するテストの設定」を参照してください。
ほとんどの場合、C/C++test は静的解析および実行時テストのタスクを行うために、コンパイラおよびリンカーを起動する必要があります。静的解析と実行時テストでは通常、コンパイル、プログラムのリンクが実行されます。 C/C++test のすべての機能を利用するには、C/C++test を実行するマシンに、完全な開発環境とコ ンパイラ ツール チェーンを置く必要があります。 |
[email protected]/EclipseConfigData
(適切な場所を必ず入力してください)。この設定によって、Eclipse のすべての構成データ が $(HOME)/EclipseConfigData
ディレクトリに保持されます。ユーザーはこの場所へのフル アクセス権を持っていなければなりません。ja_JP.PCK
ロケール) です。他のエンコーディングを使用すると、フォントの問題が発生したり C/C++test でテスト結果の読み込みができなくなる可能性があります。C/C++test がインストールされた複数の Eclipse インスタンスを並行して実行する方法については「マルチ ユーザー インストール」を参照してください。 |
Linux システムに C/C++test スタンドアロン版をインストールするには、次の操作を行います。
gunzip cpptest_<version>_<arch>.tar.gz
tar -xf cpptest_<version>_<arch>.tar
.cpptest_<version>_<arch>.sh
スクリプトが確認を要求したら、現行ディレクトリに C/C++test をインストールすることを承認します。
インストール スクリプトのその他の指示に従います。
現行ディレクトリに C/C++test がインストールされます。
フル パス /install/directory/path/cpptest を使って C/C++test GUI を起動するのでない限り、 C++test のインストール先ディレクトリを PATH 変数に設定してください。
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C/C++test で正しくコンパイラと makefile 設定を自動検出するには、必要な実行ファイル (コンパイラ、リンカー、makefile など) を正しく設定する必要があります。「正しく設定」の意味は、コンパイラによって異なりますが、通常は PATH 変数に実行ファイルが含まれることです。 |
C/C++test スタンドアロン版を起動するには、次の操作を行います。
cpptest
実行モジュールを起動します。$PATH に適切な場所 (インストール ディレクトリ) を含めるか、実行モジュールへのフルパス (/install/directory/path/cpptest) を指定して起動します。Eclipse が起動し、Eclipse のメニュー バーに [Parasoft] メニューが表示されます。表示されない場合、[ウィンドウ] メニューの [パースペクティブを開く] > の [その他] をクリックし、[C++test] を選択して [OK] をクリックします。
C/C++test が正常にインストールされていないと思われる場合、「トラブル シューティングと FAQ」 のよくあるインストールの問題を解決する方法を参照してください。