このセクションでは、Traffic Viewer ツールの設定について説明します。Traffic Viewer ツールは、自身が連結されているツールのトラフィック (リクエストとレスポンス) を表示します。

このセクションの内容:

Traffic Viewer とは

テスト スイートを実行するたびに、SOAtest は指定されたエンドポイントとの間のトラフィックを自動的に記録します。Traffic Viewerツールを使用すると、各ツールに関連するリクエストとレスポンスを管理および可視化するのに役立ちます。Traffic Viewer ツールは、それぞれのツール実行に対応するトラフィックの複数のインスタンスを記録できます。

Traffic Viewer Tool の使用

ツールを実行した後、そのツールの下の Traffic Viewer ノードをダブルクリックしてツールのトラフィックを参照します。Traffic Viewer ツールでは以下のコンポーネントを使用できます。

クライアントおよびスタブ ツールの場合、3 種類のタブでリクエストとレスポンスのボディを参照することができます。


Traffic Viewer ツールが DB ツールに連結されていて、DB ツールが SELECT 文を実行する場合、レスポンス エリアに DB クエリーの結果を含むテーブルが表示されます。 

DB ツールが複数の SQL 文を実行し、レスポンスに複数の結果セットが含まれる場合、コンボボックス (複数の結果セットがある場合、テーブルの上に表示される) を使って、どの結果セットのトラフィックを表示するかを決定できます。

以下の図では、Traffic Viewer ツールは結果セット 2 の結果を表示しています。

関連するチュートリアル

以下のチュートリアルでこのツールの使い方を説明しています。