CTP には、CTP データベースのバックアップおよび再作成/移行を支援する機能があります。バックアップ ファイルからまったく同じデータベースを新しい場所に再作成したり、別の種類のデータベース (MySQL、HyperSQL、Oracle) にデータを移行したりできます。たとえば、HyperSQL のデータベースをバックアップし、Oracle または MySQL のデータベースとして再作成できます。あるいは、データベースの現在の状態をキャプチャし、後でロールバックに使用できます。
[データベースの作成] ダイアログでデータベースの種類を選択し、データベースへの接続設定を指定します。
同じ種類のデータベースを作成する場合、新しいデータベースの場所 (スキーマ、SID、サービス名、パス) を指定します。上書きを防ぐため、既存のデータベースの場所は指定できません。既存の EM データベースを削除する必要はありません。単に別の場所に新しいデータベースを作成します。
![]() 異なる種類のデータベースにデータベースを移行する場合、ターゲットのデータベース種類を選択し、新しいデータベースの場所を指定します。 このインターフェイスから新しいデータベースアカウントを作成するには、ユーザー名およびパスワードを入力し、[新規ユーザーの作成] をオンにして確認のためにパスワードを再入力します。Oracle の新規アカウントを作成する場合、データテーブルスペースおよび一時テーブルスペースも指定できます。これらのフィールドを空のままにしてデフォルトの設定 (<USER>_DATA> および <USER_TEMP>) を使用することもできます。 ![]() |
指定された場所に新しいデータベースが作成され、バックアップ ファイルに保存されたデータが入力されます。新しいデータベースが正常に作成されると、以前のデータベース ( ダイアログの下のメイン ページに接続設定が表示されているデータベース) を削除するかどうか尋ねられます。