このセクションの内容:

システム要件

以下の要件は、Linux および macOS システムに共通です。

MacOS

Linux

SOAtest と Virtualize の共存

Parasoft SOAtest と Parasoft Virtualize を同一マシンにインストールする場合、SOAtest とVirtualize のバージョンは同じである必要があります。これは、両方の製品間の互換性を保証するためです。

既存のインストールをアップデートする場合 (サービスパックからのアップデートも含む) 、両方のプロダクトを同じタイミングでアップデートしてください。

インストール手順

 SOAtest と Virtualize は、スタンドアロンの Eclipse アプリケーションとして、または Eclipse p2 Update としてインストールできます。 ご自身の Eclipse IDE にインストールする手順については 「Eclipse p2 更新サイトからのインストール」を参照してください。 

  1. アプリケーションをインストールしたいディレクトリにインストール ファイルをコピーします。
  2. ディレクトリをターゲット ディレクトリに変更します。
  3. インストーラーに実行権限を付与します。
  4. インストーラーを実行し、画面上の指示に従ってインストールします。

parasoft/soatest_virtualize/<version> (Linux) または soatest_virtualize/<version>/Parasoft SOAtest & Virtualize/Virtualize.app/Contents/ParasoftSOAtestVirtualize (Mac) が作成されます。このユーザーガイドでは、この場所を <soavirt> と呼びます。このディレクトリには SOAtest/Virtualize の実行モジュール、コマンドライン インターフェイス、サンプル等が格納されています。

インストールが完了すると、Finder にアプリケーション アイコンが追加されます。このアイコンをダブルクリックすると、SOAtest と Virtualizeが起動します。インストール内で使用可能なさまざまなファイルおよびフォルダーを表示する場合は、アイコンを右クリックして [パッケージの内容を表示する] を選択します。  

Linux での起動

SOAtest を GUI で実行するには:

SOAtest をコマンドラインを実行するには:

soatestcli の使用に関する詳細は、「コマンドラインからのテスト実行 (soatestcli)」を参照してください。

Load Test を起動するには:

Virtualize を GUI で実行するには、次の操作を行います。

  1. virtualize/<version> ディレクトリに移動します。 
  2. プロンプトで次のコマンドを入力します。
    ./Virtualize

Virtualize をコマンドラインで実行するには、次の操作を行います。

  1. virtualize/<version> ディレクトリに移動します。 
  2. プロンプトで次のコマンドを入力します。
    ./virtualizecli


MacOS での起動

Finder で Parasoft SOAtest & Virtualize アイコンをダブルクリックして、SOAtest および Virtualize デスクトップ アプリケーションを起動します。

コマンドライン ディストリビューションを個別に実行する必要があります。

Virtualize をコマンドラインで起動するには:

  1. ディレクトリを soatest_virtualize/<version>/Parasoft SOAtest & Virtualize.app/Contents/ParasoftSOAtestVirtualize ディレクトリに変更します。
  2. プロンプトで次のコマンドを入力:
    ./virtualizecli

SOAtest をコマンドラインで起動するには:

  1. ディレクトリを soatest_virtualize/<version>/Parasoft SOAtest & Virtualize.app/Contents/ParasoftSOAtestVirtualize ディレクトリに変更します。
  2. プロンプトで次のコマンドを入力:
    ./soatestcli

コマンドラインから Load Test を実行する方法については、「Load Test コマンド ライン インターフェイス (CLI)」を参照してください。

Eclipse 4.5 と Mac OS X 10.11 では、Virtualize の起動時にワークスペース ランチャーがフリーズする (反応しなくなる) という既知の問題があります。回避策として、–nosplash 引数を付けてコマンドラインから Virtualize を起動してください。

ライセンスの設定については「ライセンス」を参照してください。 

アップグレードとアップデート

詳細については次を参照してください: アップグレードとアップデート