Selenic を実行するには、次のシステム要件を満たしている必要があります。

Selenium

Selenium 3.10 以降

OS

下記オペレーティングシステムの 64 ビット版

Windows

MacOS

Linux

Linux では Parasoft Recorder を使用したブラウザ上での操作の記録はサポートしていません。それ以外の全ての機能については、次のディストリビューションでサポートしています:

ソフトウェア

フレームワーク

Selenicは、下記テストフレームワークをサポートしています:

Cucumber のビヘイビア駆動開発(BDD)フレームワークは、いくつかの言語をサポートしています。Selenic は、JUnit および TestNG を用いる Java Cucumber の実装をサポートしています。

TestNG for Eclipse

TestNG テストで Selenic IDE プラグインを使用する場合は、TestNG for Eclipse プラグインもインストールする必要があります。インストールの詳細については、TestNG のドキュメントを参照してください:https://testng.org/doc/eclipse.html

Selenium WebDrivers

使用するブラウザに対して適切な WebDriver 実行可能ファイルが必要です。下記ブラウザに関連する WebDriver をサポートしています:

WebDrivers の使用におけるダウンロードと Selenic の設定に関する詳細については、WebDriver の設定 を参照してください。

追加の前提条件

Selenic の完全なワークフローを有効にするには、次のツールとコンポーネントが必要です:

IDE

サポート対象の IDE に Selenic をプラグインすると、Selenium テストの作成と実行をするための UI が提供されます。このプラグインは、Selenic がテストの更新とメンテナンスに関するレコメンドを提供することも可能にします。Selenic は 、下記 IDE をサポートしています:

Maven

Selenic は、Maven を使用したテストの実行をサポートしています。Maven は、テスト影響分析機能を活用するためにも必要です:
Selenic は Maven 3.0 以降をサポートしています。

SOAtest サーバ

SOAtest サーバは、UI テストの実行中に API テストを作成する場合にのみ必要です。
Selenic は SOAtest Server 9.10.7 以降で動作します。

API テスト作成の制限

ソース管理

Selenic は、ソース管理(SCM)設定を接続されている DTP システムと共有するように設定できます。それは、DTP がソース管理情報を読み取り、JUnit および TestNG ソースを報告されたテスト結果とともに DTP テストエクスプローラービューに表示する事を可能にします。Selenic は、下記 SCM をサポートしています: