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dotTEST は、.properties ファイルに指定された設定によってカスタマイズできます (「設定リファレンス」を参照)。基本的な設定は、[INSTALL_DIR] にある dottestcli.properties
ファイルに記載されています。
デフォルトでは、多くの設定は無効です。有効化する設定のコメントを解除し、パラメーターを指定してください。プロパティ ファイルを変更するには、管理者権限が必要な場合があります。
カスタム . properties ファイルを作成し、 -settings スイッチを使用してdottestcli
に渡すこともできます。 -settings
スイッチは複数回使用して複数の .properties ファイルを指定できます。同じキーのエントリは上書きされます。
dottestcli.exe -solution "C:\Devel\FooSolution\FooSolution.sln" -settings "C:\Devel\Settings\dtp_server.properties" -settings "C:\Devel\Settings\email_server.properties" |
Windows の .properties ファイルでファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。例:
|
認証の成功とセキュリティ レベルの向上を確保するために、暗号化されたパスワードを使用することを強く推奨します。「暗号化されたパスワードの作成」を参照してください。 |
全般的な設定は次の順序で適用されます。
[INSTALL_DIR]/etc/dottestcli.properties
: 基本構成であり、変更してはいけません。[INSTALL_DIR]/dottestcli.properties
: 共通に使用される設定 (ライセンス、レポートなど) のテンプレートを含むメインの設定ファイルです。-settings path/to/settings.properties
( -settings "../settings.properties"
) で渡されたカスタム設定-property [key=value]
(例: -property "report.mail.enabled=true"
) で渡されたカスタム設定-report
, -config
) から渡されるカスタム設定で上書きすることができます。dotTest 9.5 以降の場合、Visual Studio で設定を準備し、*.properties ファイルにエクスポートすることができます。各設定の元の値を含めた現在の設定およびカスタマイズの状況を参照するには、-showsettings
スイッチを使用します。
DTP で設定を行い、Parasoft ツールが DTP Server に接続したときにその設定を使用するよう指定できます。これによって、複数のマシンや環境で同じ設定を使用することができ、一貫性を保証するのに役立ちます。自動構成を有効にするには、.properties
ファイルで次の設定を行います。
dtp.autoconfig=true |
組織全体またはプロジェクト単位で自動構成を設定できます。
.properties
ファイルの設定を入力します。.properties
の設定を入力し、[保存] をクリックします。