このリリースに関する情報:

OpenID Connect のサポート

DTP は、ID 管理プロバイダー OpenID Connect を介したユーザー認証をサポートするようになりました。これにより、Parasoft の外部でユーザー認証を管理できます。OpenID Connect 機能は、次のシステムに対してテストされています。

詳細については「OpenID Connect の設定」を参照してください。

サード パーティの ALM ツールとの統合

DTP はサード パーティの ALM ツールをサポートするようになりました。以下のシステムをサポートします。 

codeBeamer ALM

codeBeamer ALM との統合は、次の機能を実現します。

詳細については「CodeBeamer ALM との統合」を参照してください。

Jira/Xray

Jira のサポートが拡張され、Xray テスト管理プラグインとの統合が含まれるようになりました。さらに、DTP の Jira Traceability Report 拡張機能はサード パーティの ALM ツールのデプロイメント インフラストラクチャに統合されたため、スタンドアロンのアーティファクトではなくなりました。

Jira との統合は、次の機能を実現します。

 詳細については「Jira との統合」を参照してください。

Polarion ALM

Polarion ALM との統合は、次の機能を実現します。

詳細については「Polarion ALM との統合」を参照してください。

VersionOne

VersionOne との統合は、次の機能を実現します。

詳細については「VersionOne との統合」を参照してください。

Security Compliance Pack の更新

Security Compliance Pack が更新され、次のガイドラインに特化したサポートを含むようになりました。

さらに、次のガイドラインのサポートが拡張されました。

ガイドラインの変更に関する情報は、セキュリティ コンプライアンス パック に同梱されています。

Automotive Compliance Pack の更新

AUTOSAR および MISRA コンプライアンス アーティファクトに付属するウィジェットとレポートが更新されました。  

Process Intelligence Pack

次の DTP Enterprise Pack アーティファクトが更新されました。これらは Process Intelligence Pack にバンドルされています。

これらのアーティファクトは、最新の Parasoft コード解析/テスト実行ツールをサポートします。 

User Administration 用の設定可能なログイン ポリシー

User Administration モジュールに、失敗したログイン試行に応答するためのポリシーを設定する機能が追加されました。 

9.x ツールのデータに対するサポート終了

9.x のコード解析/テスト実行ツールから DTP に送信されるデータのサポートは、サポート終了 (EOL) フェーズに達しました。アップグレード処理を除き、DTP はバージョン 9.x の Parasoft 製品のデータを保存/提供するために使用していた GRS データベースに接続しなくなりました。アップグレード処理に関連するバックアップ スクリプトも GRS データベースのバックアップを実行しません。GRS データベースは、新しい DTP のインストールで作成されません。

詳細については「アップグレード」のセクションを参照してください。

Project Center の終了

Project Center は DTP Enterprise Pack に含まれなくなり、サポートされなくなりました。

DTP Enterprise Pack 拡張の変更点

以下の Enterprise Pack 拡張がサポートされなくなりました。

その他の更新点

PR と FR

本リリースでは以下の PR と FR に対応しました。

ID説明

DTP-9027

clickjacking の脆弱性に対応
DTP-9156API ドキュメントを更新し、プロジェクト リーダーが別のプロジェクトを作成できないことを記載
DTP-8671username に特殊文字が含まれている場合、License Server からライセンスを取得できない
DTP-9661[テスト - 傾向] ウィジェットをクリックするとエラーが発生する