この演習の目的 静的解析を実行して、重大な構造上の欠陥を特定します。重大な構造上の欠陥とは、低パフォーマンス、メモリ リーク、セキュリティの脆弱性など、アプリケーションの問題を引き起こす構造のことです。 |
この演習では、ATM プロジェクトのソース ファイルがビルトイン テスト コンフィギュレーションの [Parasoft's Recommended Rules]のルール セットにどの程度準拠しているかをチェックします。[Parasoft's Recommended Rules] テスト コンフィギュレーションでは、重要度レベル 1 のルールが有効に設定されています。つまり、このテスト コンフィギュレーションは、プログラムのバグを引き起こす可能性が高い、ソース コードの欠陥を探します。
[Parasoft's Recommended Rules] テスト コンフィギュレーションを「お気に入りコンフィギュレーション」に設定します。お気に入りコンフィギュレーションとは、ツールバーの [テスト] ボタンをクリックしたときに、自動的に実行されるテスト コンフィギュレーションのことです。次の操作を行います。
ATM プロジェクトの ATM.cxxを選択します。
ツールバーの [テスト] ボタンをクリックしてデフォルト コンフィギュレーションを実行します。
お気に入りとして設定されているテスト コンフィギュレーションが実行されます。この場合は、お気に入りとして設定した [ユーザー定義] > [Parasoft's Recommended Rules] テスト コンフィギュレーションが実行されます。