このセクションでは、Linux システム上の Eclipse に C/C++test プラグイン版をインストールする方法について説明します。
このセクションの内容
ほとんどの場合、C/C++test は静的解析および実行時テストのタスクを行うために、コンパイラお よびリンカーを起動する必要があります。静的解析と実行時テストでは通常、コンパイル、プログラムのリンクが実行されます。 C/C++test のすべての機能を利用するには、C/C++test を実行するマシンに、完全な開発環境とコ ンパイラ ツール チェーンを置く必要があります。 |
サポートされるバージョンについては「IDE のサポート」を参照してください。
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<Eclipse_Installation_dir>/configuration/config.ini
ファイルを開き、次の書式の行を追加します。[email protected]/EclipseConfigData
(適切な場所を必ず入力してください)。この設定によって、Eclipse のすべての構成データ が $(HOME)/EclipseConfigData
ディレクトリに保持されます。ユーザーはこの場所へのフル アクセス権を持っていなければなりません。Eclipse コンフィギュレーション/ キャッシュ データの場所の既知の問題 (https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=54919) によって、C++test のインストール後にEclipse が適切に起動しないことがあります。 この問題を回避するには、次の操作を行います。
結果として、Eclipse はそのすべてのコンフィギュレーション データを |
C/C++test がインストールされた複数の Eclipse インスタンスを並行して実行する方法については「マルチユーザー インストール」を参照してください。 |
C/C++test Professional には、複数の Parasoft 9.x 製品で共通に使用する Parasoft Test コンポーネントが含まれています。C/C++test Professional と他の Parasoft Test 9.x 製品を 1 つの Eclipse で実行する場合、下記の説明に従って C/C++test のインストールを実行し、他の Parasoft Test 製品が使用する Eclipse インストール ディレクトリと同じディレクトリを指定してください。 Parasoft Test がすでにインストールされている場合、Parasoft Test は C/C++test のインストール中に (必要に応じて) 最新のバージョンにアップグレードされます。 |
Linux システム上の Eclipse に C/C++test プラグイン版をインストールするには、次の操作を行います。
gunzip cpptest_<version>_<arch>.tar.gz
tar -xf cpptest_<version>_<arch>.tar
.cpptest_<version>_<arch>.sh
後で C/C++test をアンインストールする場合、次の操作を行います。
extuninstall
コマンドを実行します。Eclipse から C/C++test の登録が削除されます。サイレント インストールの詳細については、「インストール中における C++test の事前設定 」を参照してください。 |
C/C++test で正しくコンパイラと makefile 設定を自動検出するには、必要な実行ファイル (コンパイラ、リンカー、makefile など) を PATH 変数に正しく設定する必要があります。「正しく設定」の意味は、コンパイラによって異なりますが、通常は PATH 変数に実行ファイルが含まれることです。 |
C/C++test プラグインを起動するには、次の操作を行います。
Eclipse は自動的に C/C++test プラグインを検出します。
Eclipse が起動し、Eclipse のメニュー バーに [Parasoft] メニューが表示されます。表示されない場合、[ウィンドウ] メニューの [パースペクティブを開く] > の [その他] をクリックし、[C++test
] を選択して [OK] をクリックします。
C/C++test が正常にインストールされていないと思われる場合、「トラブル シューティングと FAQ」 のよくあるインストールの問題を解決する方法を参照してください。
ライセンスは、集中ライセンス フレームワーク ([Parasoft] > [設定] > [Parasoft] > [ライセンス]) を介して構成されます。詳細については、「ライセンス」 を参照してください。