このセクションでは、 WS-I ツールを構成および適用する方法について説明します。WS-I ツールは、 WSDL が WS-I Basic Profile 2.0 (SOAP 1.2)、 1.2 (SOAP 1.1) または 1.1 (SOAP 1.1) に準拠しているかをチェックします。また、SOAP メッセージの準拠を確認するために、 SOAP Client のトラフィック オブジェクトの出力に追加できます。  このツールを使用するには有効なライセンスが必要です。

このセクションの内容:

WS-I とは

このツールは、 WSDL が以下に準拠しているかをチェックします。

WS-I への準拠の検証は、サービスの相互運用性を確実にするのに特に役立ちます。サービス開発を Basic Profile に指定されたテクノロジに制限することによって、ユーザーのサービスがその他のシステムと相互運用する可能性を増やすことができます。適合しない場合は、相互運用性を確実にするために必要な変更を正確に指摘できます。

ツールは WSDL をパースし、テスト ツールに渡して、 WS-I 準拠レポートを作成します。 WS-I 準拠レポート は、 Web ブラウザーまたは SOAtest または Virtualize の内部エディターで参照できます。 WSDL の分析に加えて、 SOAP メッセージを分析し、 WS-I アサーションへの準拠を確認できます。 

このツールは、テスト スイート ツールとして、機能テスト シナリオの一部として WSDL をチェックすることができます。テスト スイートの SOAP Client ツールへの出力としては、SOAP メッセージを検証することができます。静的解析の実行中に相互運用性をチェックするには、"相互運用性" カテゴリの "Check WS-I Interoperability" ルールを使用します。このルールには、WS-I ツールと同じカスタマイズ オプションがあります。

SOAP メッセージが WS-I に準拠しているかを分析

WS-I ツールは、 SOAP メッセージの準拠を確認するために SOAP Client のトラフィック オブジェクトの出力に追加できます。

WS-I のカスタマイズ

すべての構成で次のオプションをカスタマイズできます。

ツールを SOAP Client のトラフィック オブジェクトの出力に連結する場合、次のオプションをカスタマイズできます。

WS-I Basic Profile 1.1 + SSBP 1.0 をチェックする場合、次のオプションをカスタマイズできます。

準拠レポートの出力

WS-I ツールは、ユーザーが入力した WSDL に関連する Web サービスの準拠レポートを含んだ出力ファイルを生成します。 準拠レポートは、処理されたアサーションのテスト結果を表示します。また、準拠レポートは処理された各テスト アサーションの準拠レベルを表示し、検出したエラーの詳細情報を表示します。このレポートは Web サービスが準拠テストを成功または失敗したかを示すテスト アサーション結果の概要も含みます。

WS-I ツールをカスタマイズしたら、 WS-I 準拠レポートの出力を表示するために Edit ツールまたは Browse ツールを連結できます。それには、次のいずれかの操作を行います。

WS-I ツール仕様の詳細または WS-I 準拠レポートの詳細については、 http://www.ws-i.org を参照してください。

関連するチュートリアル

以下のチュートリアルでこのツールの使い方を説明しています。