このセクションの設定手順は、仮想化対象の JDBC ドライバーを使用するアプリケーションが次のいずれかの条件にあてはまる場合に行います。

このような場合、システム プロパティを使用するか (汎用的な java.sql.Driver クラスの実装が使用されている場合)、またはドライバー プロパティを使用して(その他の実装が使用されている場合) Parasoft JDBC ドライバーを制御することができます。

次の操作を行います。

  1. Parasoft JDBC ドライバーの jar ファイルをアプリケーションがアクセスできる場所にコピーします。
  2. アプリケーションの JDBC 接続設定を変更し、現在のデータベース ベンダーのドライバーの代わりに Parasoft JDBC ドライバーを使用するようにします。
  3. java.sql.Driver の実装が使用されている場合、必要なプロパティをシステム プロパティ定義に追加します。
    たとえば、Tomcat サーバーの場合はプラットフォームに応じて catalina.sh または catalina.bat を編集します。Java 実行可能ファイルの起動引数リストに次のコマンドライン引数を追加します (改行は入れず 1 行で指定します)。

    -Dparasoft.virtualize.server.url=http://[virtualize server host name]:9080 -Dparasoft.virtualize.group.id=parabank 
    -Dparasoft.virtualize.driver.register.jdbcproxydriver.in.drivermanager=true

    この 1 行の引数の文字列に空白や新規行を入れる際は注意してください。一部のアプリケーションサーバーには、このような引数の変更を簡単に管理できるよう、編集可能な変数 (またはこれらの引数が追加された変数) があります。

    サンプルの ParaBank と同じように、アプリケーションが java.sql.DriverManager を使用して java.sql.Driver のインスタンスを作成している場合、parasoft.virtualize.driver.register.jdbcproxydriver.in.drivermanagertrue に設定します。true にすると、Parasoft JDBC Driver は DriverManager.registerDriver() メソッドを使って自身をランタイムの java.sql.DriverManager に登録します。

    アプリケーションが JDBC の新規インスタンスを作成し、ドライバーから接続メソッドを呼び出すことで直接ドライバーを使用する場合、parasoft.virtualize.driver.proxy.directtrue に設定します。true にすると、Parasoft JDBC Driver は (オリジナル ドライバーのオリジナル接続の代わりに) プロキシされた接続を使用します。そのため、記録や仮想化を行うことができます。

  4. サーバーを再起動するか、サーバーでサポートされている方法でプロパティを適用します。