テスト セッションが完了したら、report.xml ファイルを収集する必要があります。このファイルには、テストの成功/失敗やその他の情報が保存されています。テスト結果は CAM からダウンロードされ、%REPORTS_DIR% に保存されます。
coverage.xml ファイルも収集する必要があります。このファイルにはカバレッジ情報が保存されています。カバレッジ結果はデフォルトで %MONITOR_DIR%\runtime_coverage フォルダーに保存されますが、CAM GUI を使ってダウンロードすることもできます。カバレッジ情報は次のステップ「テストとカバレッジ結果の DTP へのパブリッシュ」で処理します。
デフォルトでは、DTP は最新のビルドのカバレッジ データを表示します。カバレッジ データを処理する際、一貫したビルドを使用することが重要です。ビルドを定義するためのビルド ID を設定する方法については、Jtest または dotTEST のドキュメントを参照してください。
コマンド プロンプトを開いて次のコマンドを実行し、Coverage Agent Manager のセットアップ で収集した静的解析と動的カバレッジをマージします。
jtestcli -config "builtin://Calculate Application Coverage" -staticcoverage %MONITOR_DIR%\static_coverage.xml -runtimecoverage %MONITOR_DIR%\runtime_coverage -property build.id=Calculator-2016-09-25 -property dtp.project=Calculator -property report.coverage.images="Calculator-All" -report %REPORT_DIR% -property session.tag="Manual Coverage Tests" -property report.dtp.publish=false |
coverage.xml ファイルが作成されます。