サーバーの更新や移行など、環境の変更の前にアプリケーションをバックアップするのは一般的なベスト プラクティスです。DTP または DTP Enterprise Pack をアップグレードする前に DTP 関連のデータをバックアップすることも検討する必要があります。Parasoft のアップグレード プロセスの一部として DTP Enterprise Pack をバックアップしている場合、「状況ごとのアップグレード方法」のセクションを参照してください。
dtpservices.bat stop
dtpservices.bat backup --target <dir> --output <dir>
--target
およ --output
引数の使用は任意です。--target
引数で指定します。指定しない場合、現行ディレクトリの親とその子がバックアップされます。--output
引数で指定します。指定しない場合、バックアップ アーカイブは現行ディレクトリの親に置かれます。以下のファイルとディレクトリがバックアップされます。
Common、Components、Examples、Parameters、および Sample Widgets ビルトイン ディレクトリのファイルがバックアップされます。ただし、これらのディレクトリにある JSON ファイルはアップグレード時に復元されません。
DTP Enterprise Pack には、Extension Designer、Policy Center、および Enterprise Pack データベースの管理タスクを実行できるスクリプトが同梱されています。スクリプトにはバックアップ アーカイブを復元するプロセスが含まれています。
dtpservices.bat stop
dtpservices.bat restore --src <your-backup-file.zip> --target <dir>
--src
引数は必須であり、復元したいアーカイブを指定します。--target
引数の使用は任意であり、アーカイブを復元したいディレクトリを指定します。指定しない場合、アーカイブは現行ディレクトリに復元されます。