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-help
コマンド ライン オプションを使用します。
jtestcli.exe -help |
Eclipse が Java 11 以降を実行するよう設定されている場合、ソフトウェア更新サイトから追加の依存関係をダウンロードする必要がある場合があります。Jtest をインストールするとき、Eclipse が自動的にすべての更新サイトに問い合わせできるよう設定されていることを確認してください。
インストール後に Jtest が IDE に表示されない場合、Apache Geronimo Activation プラグインをインストールする必要がある場合があります。Eclipse Orbit Project によって提供された現在のビルドは次の場所にあります。https://download.eclipse.org/tools/orbit/downloads:
ネットワーク環境が変わると、マシン ID の計算に使用されるインターフェイスが変わり、結果としてマシン ID が一定でなくなる可能性があります。PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を使用すると、安定したインターフェイスを指定し、マシン ID が変化するのを防ぐことができます。
変数に安定した Ethernet ネットワーク インスタンスを指定します。仮想インターフェイス、一時インターフェイス、ループバック インターフェイスは使用しないでください。
- Windows の場合: ネットワーク カードの MAC アドレスを指定します。ipconfig -all
コマンドを実行すると、アドレスを取得できます。 ?例:
SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85 |
- Linux の場合: "inet" または "inet6" ファミリーのいずれかのネットワーク インターフェイスを指定します。ifconfig
コマンドを実行すると、利用可能なインターフェイスのリストを取得できます。例:?
export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1 |
問題が解決しない場合、PARASOFT_DEBUG_NET_INTERFACES 環境変数を作成して true を指定すると、診断情報を取得できます。テクニカル サポートに送信可能なチェック手順や、マシン ID の計算に使用されているインターフェイスが標準出力に表示されます。マシン ID の計算に使用されているインターフェイスには [SELECTED] という接頭辞が付きます。
Jtest が Maven テスト スコープの依存関係のインポートに関するコンパイルの問題をレポートした場合、mvn test
コマンドで jtest:jtest
ゴール を実行してください。
mvn test jtest:jtest |
jtest:coverage
ゴール (Maven) または jtest-coverage
タスク (Gradle) を実行するとビルドが失敗するJtest の coverage
ゴール/タスクはリリース 10.2.2 (プラグイン バージョン 1.2.4) で削除され、利用できなくなりました (「10.x から 10.2.2 以降への移行」を参照)。このゴールを実行すると、次のメッセージでビルドが失敗します。
[ERROR] Could not find goal 'coverage' in plugin com.parasoft.jtest:jtest-maven-plugin
.(Maven)
Task 'jtest-coverage' not found (Gradle)
カバレッジの収集を可能にするため、Jtest は Jtest カバレッジ エージェントの JVM 引数を自動的に設定します。これらの引数を上書きすると、Jtest はカバレッジ データを収集できません。Gradle のビルド スクリプトで JVM 引数を変更している場合、上書きを防ぐために、(+=) で他の引数に追加されていることを確認してください。
] |
] |
必要な依存関係がすべて解決されるよう、コマンド ラインに次のオプションを追加して中間的な依存関係を解決する必要がある場合があります。
-Djtest.resolve.transitive=true |
Jtest が 1 つまたはそれ以上の必要な依存関係を解決できない場合、設定済みの (「テストと開発成果物との関連付け」を参照) 課題トラッキング タグがレポートに表示されない場合があります。これを防ぐには、「Maven による解析実行時またはテスト実行時に Jtest が必要な依存関係を解決できない場合」を参照してください。
Windows では、パスが 250 文字より長いとファイルにアクセスできない場合があります。ネストされたフォルダー構造の深い場所にワークスペースがある場合、UTA ファイルへのパスが 250 文字を超える可能性があります。テスト実行の鍵になるファイルにアクセスできない場合、実行は失敗します。
UTA ファイルへのパスが制限を超えないよう、フォルダー階層のより上にワークスペース フォルダーを移動することを検討してください。
-D
コマンド ライン オプションを使用して JVM にプロトコル固有のシステム プロパティを渡して接続する必要があります。
?Jtest?を操作する場合、HTTPS プロトコルのシステム プロパティ (https.proxyHost
および https.proxyPort
) が設定されていることを確認してください。コマンドは次のようになります。
java -Dhttps.proxyHost=myserver.example.com -Dhttps.proxyPort=8080 |
Eclipse または IntelliJ IDEA とともにデスクトップで Jtest を使用する場合、プロキシ設定は自動的に検出されるため、コマンド ラインで設定する必要はありません。
新しいバージョンの Jtest は、静的解析の実行により多くのメモリを必要とする場合があります。[INSTALL_DIR]/etc/jtestcli.jvm 設定ファイルで -Xmx オプションを設定することで、メモリの割り当てを増やすことが出来ます。