この演習の目的 静的解析違反を抑制する方法と抑制を管理する方法を学びます。 |
特定のケースで抑制を使用すると、全体としてはルールに従いつつ、開発者や開発チームに特別に例外を許可することができます。抑制とは基本的に、違反が表示されたりレポートされたりするのをブロックするフィルターです。
抑制の設定は、「ソース コード内」または「Team Server 内 (Team Server が使用できる場合) 」または「ローカル ディレクトリ(ワークスペース内)」に保存されます。
違反メッセージ「ブール値が生成される式の中で代入演算子を用いてはならない」を右クリックしてショートカット メニューの [タスクの抑制] をクリックします。
抑制した違反メッセージは [抑制] ビューに移動されるため、[品質タスク] ビューから消去されます。
どのチーム メンバーがコードをテストしても、常に同じ抑制が適用されるようにできます。
コードに抑制の理由を説明するコメントを追加し、コード レビュー時に抑制の理由が明確にわかるようにできます。
[抑制] ビューを表示して既存の抑制を参照します。[抑制] ビューが表示されていない場合、[Parasoft] メニューの [ビューの表示] > [抑制] をクリックします。ATM.cxx ファイルで指定した抑制が表示されるはずです。