C++test は、たとえば Makefile や Visual Studio コンフィギュレーションなど、プロジェクトか らオプションを自動抽出します。ユーザーは、たとえ Makefile または Visual Studio コンフィギュ レーションを変更した場合でも変わらずに使用されるオプションを追加できます。これらの追加オプ ションはプロジェクト レベルまたはファイル レベルで指定できるほか、ソース ファイル、スタンド アロン テスト スイート ファイル、およびユーザー定義スタブについて指定できます。
プロジェクト レベルでオプションを指定するには、次の操作を行います。
プロジェクトのノードを右クリックし、ショートカット メニューの [ プロパティー] をク リックします。
[ ビルド設定] カテゴリを選択します。
[ コンパイラ オプション] および [ リンカー オプション] フィールドでオプションを指定し ます。
-DPARASOFT_CPPTEST
はデフォルトでコンパイラ オプションに追加されます。 -DPARASOFT_CPPTEST
の後に任意のオプションを追加できます。
オプションを追加することはできますが、未定義のシンボルなど、" 否定" を使って オリジナルのオプションを上書きできるのでない限り、オプションを削除すること はできません。
${cpptest:original_options}
変数を使ってオリジナルのプロジェクト オプショ ンにアクセスできます
${cpptest:engine_loc}/runtime
変数を使って、オリジナルの C++test ランタ イムにアクセスできます。ファイル レベルでオプションを指定するには、次の操作を行います。
ファイルのノードを右クリックし、ショートカット メニューの[ プロパティー] をクリック します。
[ カスタム オプションを使用] チェックボックスをオンにします。
[ コンパイラ オプション] フィールドでオプションを設定します。
-DPARASOFT_CPPTEST
はデフォルトでコンパイラ オプションに追加されます。 -DPARASOFT_CPPTEST
の後に任意のオプションを追加できます。${cpptest:original_options}
変数を使ってオリジナル オプションにアクセスで きます。