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テスト セッションの結果をタグ付けするためのタグを指定します。タグは、特定のモジュールに対して実行された特定の解析プロセス固有の識別子です。異なるテスト セッションのレポートには、異なるセッション タグを付けるべきです。
[tag name] | 異なるセッションの結果を表す固有のタグ識別子です。 |
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次の設定は、ut_win
タグを指定します。
session.tag=
ut_win
結果をラベル付けするためのビルド識別子を指定します。ビルドごとに固有の識別子を使用することも、特定のビルド中に実行された複数のテスト セッションを同じタグでラベル付けすることもできます。
[id] | 結果をラベル付けするための ID です。デフォルト値は ${dtp_project}-yyyy-MM-dd です。 |
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デフォルトのビルド ID には、DTP のプロジェクト名およびビルド日付が含まれます。たとえば ATM プロジェクトの場合、レポートに記載されるビルド ID は ATM2-2017-07-07 のようになります。
次の設定は、カスタム ID abc_project
を指定します。
build.id=abc_project
プロジェクト モジュールのカスタム名を指定します。個別の実行を説明するために使用できます。指定されていない場合、解析対象として指定されたコードに基づいて、自動的にテスト対象モジュールが検出されます。
[name] | プロジェクト モジュール名です。 |
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次の設定は、カスタム モジュール名 XTests を指定します。
project.module=xTests
実行された環境を説明するタグのリストを指定します。タグは、OS (Windows、Linux など)、アーキテクチャ (x86、x86_64)、コンパイラ、ブラウザーなどを記述するのに使用できます。exec.env タグを使用すると、セッション全体を説明できます。サービス API 経由で、テスト スイート、テスト、またはテスト ケース レベルで詳細な環境の説明を追加することもできます。
[tag1;tag2...] | 実行環境を説明するタグのリストをセミコロン区切りで指定します。 |
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次の設定は、3 つのタグを指定します。
exec.env=Windows;x86;gcc_5_4
レポートが生成される場所を指定します。
[path] | レポートが作成されるディレクトリへのパスです。 |
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次の設定は、new_reports
ディレクトリへのパスを指定します。
report.location=C:\Users\user1\new_reports
レポートの形式を指定します。複数の形式のレポートを生成するには、カンマで区切った形式のリストを指定します。
xml | (デフォルト値) XML 形式のレポートを生成します。 |
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html | (デフォルト値) HTML 形式のレポートを生成します。 |
PDF 形式のレポートを生成します。 | |
csv | CSV 形式のレポートを生成します。 |
custom | カスタム形式のレポートを生成します。report.custom.extension および report.custom.xsl.file を参照 |
次の設定は、PDF レポート形式を指定します。
report.format=pdf
カスタム レポート形式のための XSL ファイルの拡張子を指定します。report.format に custom
が設定されている場合に、report.custom.xsl.file と共に使用します。
[extension] | XSL ファイルのカスタム拡張子です。 |
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カスタム レポート形式のための XSL ファイルの場所を指定しま す。
[path] | XSL ファイルへのパスです。 |
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マネージャー レポートに開発者エラーについての詳細を含めるかどうかを指定します。
true | 開発者のエラーの詳細がレポートに含まれます。 |
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false | (デフォルト値) 開発者のエラーの詳細はレポートに含まれません。 |
次の設定は、開発者のエラーの詳細をレポートに含めます。
report.developer_errors=true
管理者に対して HTML サマリー レポートを生成するのに加えて、チーム メンバー全員に対して詳細な HTML レポートを生成するかどうかを指定します。
true | 開発者向けに詳細レポートを生成します。 |
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false | (デフォルト値) 開発者向けに詳細レポートを生成しません。 |
次の設定は、開発者向け詳細レポートの生成を有効化します。
report.developer_reports=true
チーム メンバーごとに割り当てられたタスクの数とタイプの概要をレポートに含めるかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) 各開発者に割り当てられたタスクのタイプと数をレポートに含めます。 |
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false | 各開発者に割り当てられたタスクのタイプと数をレポートに含めません。 |
次の設定は、各開発者に割り当てられたタスクのタイプと数をレポートに含めません。
report.authors_details=false
テスト中にチェックまたは実行されたファイルの概要をレポートに含めるかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) チェックされたファイルのリストをレポートに含めます。 |
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false | チェックされたファイルのリストをレポートに含めません。 |
次の設定は、チェックされたファイルのリストをレポートに含めません。
report.contexts_details=false
抑制されたメッセージをレポートに含めるかどうかを指定します。
true | 抑制されたメッセージをレポートに含めます。 |
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false | (デフォルト値) 抑制されたメッセージをレポートに含めません。 |
次の設定は、抑制されたメッセージをレポートに含めます。
report.suppressed_msgs=true
指摘事項に関する追加のメタデータを DTP からダウンロードするかどうかを指定します。既に DTP に存在する指摘事項だけが影響を受けます。また、この設定が効果を持つには、DTP サーバーはがメタデータ サービスをサポートしている必要があります。
true | (デフォルト値) 指摘事項に関するメタデータを DTP からダウンロードします。 |
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false | 指摘事項に関するメタデータを DTP からダウンロードしません。 |
次の設定は、指摘事項に関する追加のメタデータを DTP からダウンロードしません。
report.metadata=false
ソース管理システムからの追加情報を含めるかどうかを指定します。また、含める情報を指定することもできます。
off | (デフォルト値) ソース管理システムからの情報をレポートに含めません。 |
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min | リポジトリ、ファイル パス、およびリビジョン情報をレポートに含めます。 |
full | リポジトリ、ファイル パス、リビジョン、タスクのリビジョンおよびコメント情報をレポートに含めます。 |
次の設定は、リポジトリ、ファイル パス、およびリビジョン情報をレポートに含めます。
report.scontrol=min
テストに関連付けられた要求、欠陥、タスク、および機能要求をレポートに含めるかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) 要求、タスク、および機能要求がレポートに含まれます。 |
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false | 要求、タスク、および機能要求はレポートに含まれません。 |
次の設定は、要求、タスク、および機能要求をレポートに含めません。
report.associations=false
課題トラッキング タグのリストを指定します。
[tag] | カンマ区切りのタグのリストです。デフォルトでは、次のタグがサポートされています: |
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issue.tracking.tags=fr,high,task
HTML レポートに関連成果物へのリンクを生成します。URL は PropertyAttribute
値のプレースホルダー [%ID%] を含むクエリー文字列です。
[URL] | HTML レポートに含める関連成果物へのリンクです。 |
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テストで有効に設定されているルールのリストをレポートに含めるかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) アクティブなルールのリストをレポートに含めます。 |
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false | アクティブなルールのリストをレポートに含めません。 |
次の設定は、テストで有効に設定されているルールのリストをレポートに含めません。
report.active_rules=false
静的解析ルールの HTML ファイル (テスト コンフィギュレーション画面の静的解析タブで [印刷可能なドキュメント] ボタンをクリックしたときに表示されます) を保存するディレクトリを指定します。
[URL] | 静的解析ルールの HTML ファイルが保存される場所です。 |
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例 1:
report.rules=file:///C:/parasoft/gendoc/
例 2:
report.rules=../gendoc/
レポートにパラメーターの詳細情報を含めるかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) レポートにパラメーターの詳細情報を含めます。 |
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false | レポートにパラメーターの詳細情報を含めません。 |
DTP でカバレッジ イメージを作成する際に使用されるタグのセットを指定します。DTP は、レポートごとに最大 3 つのカバレッジ イメージをサポートします。
[tag] | DTP でカバレッジ イメージを作成する際に使用されるタグのリストをセミコロン区切りで指定します。 |
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カバレッジの閾値の下限を指定します。この値よりカバレッジが低い場合、レポートで強調表示されます。
[value] | カバレッジの下限を表す値です。デフォルト値は |
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次の設定は、カバレッジの下限に 50 を設定します。
report.coverage.limit=50
メトリクス結果に対する追加属性のリストを指定します。
[attribute] | 属性のカンマ区切りのリストです。デフォルトでは、次の属性がサポートされています: |
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レポートを zip ファイルにアーカイブ化するかどうかを指定します。
true | レポートを zip ファイルにアーカイブ化します。 |
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false | レポートを zip ファイルにアーカイブ化しません。 |
ある期間にわたって静的解析タスク、テスト実行、カバレッジを記録するトレンド グラフの開始日を指定します。report.graph.period
オプションも指定する必要があります。
[MM/dd/yy] | month-day-year 書式の日付です。 |
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ある期間にわたって静的解析タスク、テスト実行、カバレッジを記録するトレンド グラフの終了日を指定します。report.graph.start_date
オプションも指定する必要があります。
[?d|?m|?y] | days-months-years 書式で期間を指定します。 |
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開発者とreport.mail.cc で指定した送付先に、レポートをメールするかどうかを指定します。
true | 開発者および追加の受信者には、開発者に関連するエラー/結果のレポートが自動的に送信されます。 |
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false | (デフォルト値) 開発者および追加の受信者には、レポートが送信されません。 |
レポートの送信に使用するメール サーバーを指定します。
[host_name] | レポートが送信されるサーバーのホスト名です。 |
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SMTP サーバーのポートを指定します。
[port_number] | ポート番号です。デフォルト値は |
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SMTP サーバー接続セキュリティを指定します。
STARTTLS | (デフォルト値) STARTTLS 接続セキュリティを使用します。 |
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SSL | SSL 接続セキュリティを使用します。 |
送信する電子メールの件名を指定します。
[subject] | 電子メールの件名です。 |
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report.mail.subject=ABC Project Results
SMTP サーバー認証の設定を指定します。realm の設定は、SASL レルムを使って認証するサーバーにだけ必要です。
report.mail.username=user1
report.mail.password=Psm#3P!
レポートの送信に使用されるメール ドメインを指定します。
[domain] | レポートが送信されるドメインです。 |
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迷惑メールの制限を避けるために、電子メールによるレポート送信間の時間の遅延を指定します。
[time] | レポートは指定された遅延時間の後にメール送信されます。 |
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送信されるメールの from フィールドの内容をを指定します。
[email] | "from" フィールドに電子メールアドレスを含めます。 |
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[user] | "from" フィールドにユーザー名を含めます。 |
レポートを添付ファイルとして送信するかどうかを指定します。すべてのコンポーネントは添付ファイルとして含まれます。画像のあるレポートを参照するには、すべての添付ファイルをディスクに保存する必要があります。
true | 電子メールを添付ファイル付きで送信します。 |
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false | 電子メールを添付ファイルなしで送信します。 |
メールで送信する情報を指定します。デフォルトでは設定されません。
trends | トレンド グラフ、概要の表、および他のコンパクト データが電子メールに含まれます。詳細データは含まれません。 |
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links | DTP Server 上にあるレポートへのリンクだけが電子メールに含まれます。 |
電子メールのコンテント タイプを指定します。
html | 電子メールのコンテントは HTML フォーマットです。 |
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ascii | 電子メールのコンテントは ASCII フォーマットです。 |
包括的なマネージャー レポートのメール送信先を指定します。複数のアドレスを指定するには、メール アドレスをセミコロン (;) で区切って指定する必要があります。この設定は通常、マネージャー、アーキテクト、選択された開発者にレポートを送信するのに使用します。
[email_address] | セミコロンで区切った電子メールアドレスのリストです。 |
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[email protected];[email protected]
開発者レポートを受け取るチーム メンバーのアドレスを指定します。複数のアドレスを指定するには、メール アドレスをセミコロン (;) で区切って指定します。この設定は通常、開発者に自動的にレポートが送信されない場合に、開発者にレポートを送信するために使用します (たとえば、チームがソース管理システムを使用していない場合などです)。
このオプションは、exclude オプションの指定を上書きします。 |
[email_address] | セミコロンで区切った電子メールアドレスのリストです。 |
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レポートの自動送信から除外する電子メール アドレスを指定します。
[email_address] | セミコロンで区切った電子メールアドレスのリストです。 |
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report.mail.cc
プロパティで明示的に指定されていないチーム メンバーに、レポートを送信するかどうかを指定します。個々のチーム メンバーにレポートを送信しないようにすることができます。
true | 明示的に指定されていない開発者には電子メールが送信されません。 |
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false | (デフォルト値) 開発者はメーリング リストから除外されません。 |
"unknown" に割り当てられたエラー レポートの送信先を指定します。
[email] | "unknown" に割り当てられたエラー レポートは、指定された電子メール アドレスに送信されます。 |
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[user] | "unknown" に割り当てられたエラー レポートは、指定されたユーザーに送信されます。 |
エラーが見つかった場合または致命的な例外が発生した場合にだけ管理者にレポートを送信するかどうかを指定します。この設定は開発者への送信には影響しません。レポートされたタスクに責任があるチーム メンバーにだけメールは送信されます。
true | エラーまたは致命的な例外に関する特定の情報がある電子メールが管理者に送信されます。 |
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false | (デフォルト値) エラーまたは致命的な例外に関する特定の情報がある電子メールが管理者に送信されません。 |
セットアップの問題に関するセクションをレポートのどこに表示するかを指定します。
top | セットアップの問題セクションはレポートの先頭に表示されます。 |
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bottom | (デフォルト値) セットアップの問題セクションはレポートの末尾に表示されます。 |
hidden | セットアップの問題セクションはレポートに表示されません。 |
1 つのセットアップの問題カテゴリに表示されるメッセージ数の上限を指定します。
[number] | 1 つのセットアップの問題カテゴリに表示されるメッセージの最大数です。デフォルト値は |
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HTML レポートのセットアップの問題カテゴリに表示される合計メッセージ数の上限を指定します。
[number] | 1 つのセットアップの問題カテゴリに表示されるメッセージの最大数です。デフォルト値は |
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セットアップの問題をコンソールに出力するかどうかを指定します。
true | (デフォルト値) セットアップの問題はコンソールに出力されます。 |
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false | セットアップの問題はコンソールに出力されません。 |
行ごとのカバレッジ詳細情報が付加されたソース コードのレポートに、テストの HTML レポートからリンクする場合、含めるカバレッジの種類を指定します。
LC | レポートに行カバレッジを含めます。 |
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DC | レポートに判断文 (Decision) カバレッジを含めます。 |
レポートの生成に使用されるメモリの量を指定します。
[memory_size] | レポート生成に割り当てらるメモリの最大量です。デフォルト値は |
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レポート生成を別の仮想マシンとして実行するかどうかを指定します。
true | レポート生成を別の仮想マシンとして実行します。 |
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false | (デフォルト値) レポート生成を別の仮想マシンとして実行しません。 |
レポート生成時に使用する起動ファイルへのパスを指定します。
[path] | 起動ファイルへのパスです。 |
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重複コードの指摘での要素のソート順を指定します。
oldest | 一番古い結果が一番上に表示されます。 |
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newests | 一番新しい結果が一番上に表示されます。 |
paths | (デフォルト値) フル パス名のアルファベット昇順 (A から Z) で表示されます。 |
XML カバレッジ レポートのバージョンを指定します。
1 | (デフォルト値) 標準バージョンが使用されます。 |
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2 | XML レポートのサイズが最適化されます。 |
ローカル解析の結果を DTP Server にレポートするかどうかを指定します。
true | 結果は DTP にパブリッシュされます。 |
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false | (デフォルト値) 結果は DTP にパブリッシュされません。 |
次の設定は、ローカル解析の結果を DTP Server に送信します。
report.dtp.publish=true
テスト対象のソース コードをDTP Server にパブリッシュするかどうかを指定します。
off | コードは DTP Server にパブリッシュされません。report.dtp.publish オプションがオフの場合のデフォルト値です。 |
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min | ソースの最小限の部分をパブリッシュします。多くの場合、ソース管理システムへの参照がないソース コード (自動生成されたコードなど) がパブリッシュされます。 |
full | 指定されたスコープに関連するすべてのソース コードがパブリッシュされます。report.dtp.publish オプションがオンの場合のデフォルト値です。 |
次の設定は、ソース コードを DTP に部分的にパブリッシュします。
report.dtp.publish.src=min