このセクションの内容:
フローとは、専門的タスクを実行できる 1 つ以上の「ノード」です (「ノードの使用」を参照)。フローを「サービス」にグループ化すると、エンド ポイントをまたがるデータ処理を均一に配分することができ、結果として実行の安定度が増します (サービスの作成方法については「サービスの使用」を参照してください)。
フローを作成する方法はいくつかあります。
タブは、ビジュアルにフローを編成するための場所です。現在のタブで作業しにくくなったら、[+] アイコンをクリックしてタブを追加できます。サービスがデプロイされるときに、サービスに追加されたすべてのフローが実行されます。
また、左上のアイコンをクリックして Extension Designer のサイドバーを最小化したり、タブの一番下にあるナビゲーション ボタンを使ってタブの表示を拡大縮小できます。
フローを作成するには、手動でフローを作成するか、または作成済みのフローをサービスにインポートします
[デプロイ] をクリックし、フローをアクティブにします (「サービスのデプロイ」を参照)。
インポートしたダッシュボードとウィジェットは、ブラウザーを更新するまで Report Center で利用できません。 |
JSON として作成したワークフロー/スライスは、OS のクリップボードまたはローカル ライブラリにエクスポートすることもできます。
タブの内容をクリップボードにエクスポートし、クリップボードの内容を別のタブにインポートすることができます。
[クリップボード] タブをクリックし、エクスポート オプションを選択します。デフォルトでは、current flow エクスポート オプションが選択されていますが、all flows オプションをクリックすることで、サービス内のすべてのフローをエクスポートすることも可能です。[エクスポート]メニューを開く前にノードを選択していた場合、selected nodes オプションをクリックすることで、選択したノードをエクスポートできます。
コピーする形式を選択します。ノードを GUI 表現または JSON としてコピーすることができます。どちらの場合も、実際のフローは JSON としてコピーされます。GUI 表現は、より人間に読みやすい形式を提供するだけです。
OS のクリップボードに JSON を保持する場合は [クリップボードにコピー] を、ノードを含む JSON ファイルをダウンロードする場合は [ダウンロード] をクリックします。
Extension Designer のローカル ライブラリ ディレクトリ (Common、Components、Examples など) にエクスポートしたフローは、復元やアップグレードの際に復元されません。 |
ダウンロードしてインストールしたアーティファクトは、Extension Designer ライブラリの [ローカル] タブにある Workflows フォルダーに保存されます。Parasoft アーティファクトに加えて、ローカル ライブラリにはよく使用されるフロー、サンプル、その他のビルディング ブロックも含まれているため、カスタム フローを素早く作成したり、Extension Designer について理解するのに役立ちます。
フローを無効化することで、エンドポイントの呼び出しを防ぐことができます。このとき、フローに関連付けられたウィジェットも DTP で使用できなくなります。ウィジェットがすでに DTP にデプロイされている場合、「ウィジェットが利用できません」というメッセージが表示されます。
フローとそのエンドポイントが無効化されたことを確認するには、サービス カテゴリをクリックし、[利用可能なエンドポイント] ページを展開します。
サービスにフローを追加して構成したら、[デプロイ] をクリックして DTP でフローを利用できます。詳細については「サービスのデプロイ」を参照してください。