このセクションの内容:
Message Responder は、仮想アセットがリクエストを受信したときに送信する必要があるレスポンスを決定するツールです。仮想アセットは、複数の Message Responder をホストできます。一連の応答条件に基づいて、特定の要求に特定のメッセージを送信するようにレスポンダーを構成できます。さまざまなリクエスト/レスポンスのユースケースを、手動で構成することも、データソース、エラー状態、遅延などに基づいて自動化することもできます。
Virtualize デスクトップは、さまざまな種類の Message Responder をサポートしていますが (Virtualization のツール を参照)、CTP は現在 Literal Message Responder をサポートしています。 この機能は、サンプル メッセージを貼り付けて変更するなど、リテラル メッセージを指定することで、設定可能な新規 Message Responder をすばやく作成する方法を提供します。より高度な機能を利用するには、.pva ファイルをデスクトップ版の Virtualize で開いてください。
新規 Message Responder ツールを追加するには、次の操作を行います。
選択されたレスポンダー スイートの末尾に新しいレスポンダーが追加されます。
データ ソースまたは抽出された値を使用してメッセージ レスポンダーの値をパラメータライズできます。詳細についてはデータ ソースおよびデータ バンクの値を使用したパラメータライズを参照してください。 |
200
コードと OK
メッセージが使用されますが、どちらかのフィールドをクリックして新しいメッセージを入力できます。 200
ステータス コードが使用されます。[メッセージ] フィールドは必須ではありません。リテラル テキスト エディター、JSON エディター、または XML エディターでペイロードを指定します (詳細とヒントについては「JSON メッセージの編集」および「XML メッセージの編集」を参照してください)。
Virtualize/SOAtest と同様に、${var_name} という標準的な表記法を使用して、レスポンダー スイートに定義された変数とデータ ソースの値を参照できます。フィールドにドル記号と中括弧 ( 詳細については「変数の操作」を参照してください。 JSON フィールドには、数値またはブール フィールドをパラメータライズするための特別な表記が必要です。
たとえば、Count 列の数値をパラメータライズするには、 |
(任意) リクエスト URL テンプレートを指定します。テスト対象アプリケーションが処理する (従ってレスポンダーがシミュレートする必要がある) 典型的/代表的な URL を入力します。トラフィック ウィザードからレスポンスを作成する場合、このフィールドには、レスポンダーに対応するトラフィック中のいずれかのリクエストの URL が設定されています。
ここで指定された値を使用して、レスポンダー応答条件およびデータ ソース応答条件の URL パスおよび URL パラメーター応答条件が設定されます。 |